真野恵里菜:下ネタに耐性「“パンチラ”は下ネタと思わない」

「映画 みんな!エスパーだよ!」の大ヒットイベントに登場した真野恵里菜さん
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「映画 みんな!エスパーだよ!」の大ヒットイベントに登場した真野恵里菜さん

 女優の真野恵里菜さんが15日、東京都内で行われた「映画 みんな!エスパーだよ!」(園子温監督)の大ヒット御礼舞台あいさつに登場。2013年の連続ドラマからヒロイン・浅見紗英役として同作に出演してきた真野さんは、下ネタが苦手というが「せっかくやったので、見たいと思った方には見ていただかないと」と力を込め、見どころについては「予告のラストが私の“パンチラ”でしたね」と自らPR。「下ネタの耐性できましたね」と司会者に突っ込まれると「パンチラは下ネタだと思っていないんですよ」と発言して、会場の笑いを誘った。

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 真野さんは、ドラマの撮影当時は「照れがあった。ファンの方も何割かは恥ずかしかったみたい」と振り返ったが、今は「(パンチラという言葉に)抵抗なくなりました。これダメですかね」と苦笑しつつ、「見えちゃっただけなんで! 風が吹いて」と、開き直った。イベントでは「パンチラ撮影専門の方がいる。助監督なんですけれど、そのカットになると、普段はいないんですけれど、その方が『フワッフワフワッ』と風を吹かせる。『パンチラ職人』とか『風の貴公子』とかニックネームがありました」と、撮影の裏話を明かして、ファンを喜ばせた。

 「みんな!エスパーだよ!」は、若杉公徳さんが「ヤングマガジン」(講談社)で連載していたマンガが原作。ある日、突然超能力者となった平凡な高校生・鴨川嘉郎(染谷将太さん)が、世界を救うため悪に立ち向かう……という青春SFコメディー。13年に連続ドラマ化され、今春にはスピンオフ特番が放送されたほか、現在dTVオリジナルのドラマ(全3話)が配信中。映画では真野さん、深水元基さん、安田顕さんらテレビシリーズのメンバーに、池田エライザさんや高橋メアリージュンさんが加わり、人類滅亡を企てる悪のエスパーたちとの対決をお色気シーンを交えつつコミカルに描いている。

 映画化について、真野さんは「作品として幸せでしたね。皆さんの声援があっての劇場版。大きくしたのはみなさんのおかげ。私たちだけではできなかった」と、ファンに感謝。パンチラのイメージが付いて悩んだこともあったというが、今は「誇りに思える作品。役者やっていて『お芝居うまいね』と言われるより、『面白いことやっているね』と言われた方がうれしい」と、反響に笑顔。続編についても「あったらいいな。エスパー軍団が制服を着られるまで!」と、意欲を見せていた。

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