モデルで女優の佐々木希さんが28日、アウディ・フォーラム東京(東京都渋谷区)で行われた、映画「トランスポーター イグニション」(カミーユ・ドゥラマーレ監督、10月24日公開)のイベントに、初来日した同作の主演俳優、エド・スクレインさんとともに出席した。そでがシースルーになった白いロングドレスで登場した佐々木さんは、スクレインさんを案内したい国内の場所について聞かれると「これから紅葉の季節なので、京都とか。それと私が生まれ育った秋田にも良い場所がたくさんあるので(案内したい)」と話した。
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また佐々木さんは、スクレインさんに「次回作がもしあったら、ちょい役でも出演したいです」と笑顔でおねだり。スクレインさんの印象を「透き通った目が印象的です。裏で少しお話ししましたが、とても優しい方です」と話した。
一方、スクレインさんは、佐々木さんの印象を「チャーミングな印象です。キャリアもたくさんあり、これからも成功を収めてほしいです」と笑顔で語った。また、佐々木さんとドライブに行くならどこへ行くかという質問に「映画の撮影で使った南フランスを案内したいです」といい、映画を見たという佐々木さんは「本当にきれいな所でした。ぜひ行ってみたいです」と笑顔を見せた。
この日はスクレインさんの初来日を記念したイベント。スクレインさんが20枚の瓦割りに初挑戦し、見事、すべてを割ってみせる一幕もあり、佐々木さんは「かっこいい」とうっとりとした表情を見せていた。
「トランスポーター」シリーズは、リュック・べッソンさんが製作・脚本、ジェイソン・ステイサムさん主演で、これまで2002年、05年、08年に製作された。訳ありの依頼品を運び届けるプロの運び屋(トランスポーター)で自身に厳しいルールを課すフランクがさまざまな危機を乗り越え依頼を遂行する姿を描いている。シリーズ最新作の「イグニション」は、スクレインさんが2代目のフランクを演じた作品。ブロンド美女3人が依頼品で、報酬は父の命という設定で、自らのルール、父親の命の間で揺れる主人公・フランクの姿を描く。
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