武井壮：8年間家なし生活は話術磨くため　

　タレントの武井壮さんが6日、東京都内で行われたディズニー映画「トゥモローランド」のブルーレイ・DVD発売イベントに、元「SKE48」の松井玲奈さんとともに登場。30歳くらいの頃に「家を借りるのをやめた」という武井さんは、その後8年間、話術を磨くため東京・西麻布のバーに通い続けたといい「朝までタレントさんや芸人さんとおしゃべりして、ボイスレコーダーで録音して、しゃべりの勉強をした。エンターテイナーとして人前で何かできたらというのと、プラスしてスポーツを生かせたらと思っていた」と振り返った。

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　また武井さんは「その頃は誰も僕のこと知らなくて、将来に何をしようかと悩んでいた」と当時を振り返り、「そんな時に西麻布のバーで、芸人さんがおしゃべりするだけでみんなが笑顔になるのを見て、『これは魔法使いじゃないか、あの力をなんとか手に入れられないか』って思ったんです」とバー通いの理由を明かした。

　松井さんは、武井さんの話に「びっくりしました。家を借りるのやめた話は知っていたんですけど、体を鍛えるためにジャングルとかに行っていたのかと思っていました」と驚きの表情。武井さんは「意外と僕は寂しがり屋、都会が大好きなんで」と照れていた。

　映画は、ディズニーランドの創設者、ウォルト・ディズニーが残した最大の謎で最高のプロジェクト「トゥモローランド」を巡って繰り広げられるミステリーアドベンチャー。ブルーレイ・DVDは10月7日発売される。