女優の大島優子さんが9日、赤坂ACTシアター(東京都港区)で行われた舞台「No.9-不滅の旋律-」の公開ゲネプロ前の会見に出席した。本格的な舞台は初挑戦という大島さんは「明日から初日なので、実際にお客さんが(客席に)入ったらというのを想像しないようにしています。考えちゃうとすごい緊張しちゃうような気がして」と告白。「人前に立つの得意では?」と聞かれると、「それ(ライブ)とは別なのかな。お芝居は間とか空気とかあって、それを感じ取ってやるのが違うかな」と考えを明かしていた。
あなたにオススメ
“あの頃”のジャンプ:実写ドラマ化も話題「ウイングマン」 1983年を振り返る
会見には、人気グループ「SMAP」の稲垣吾郎さん、マイコさん、高岡早紀さんも出席。稲垣さんは、初舞台の大島さんへのアドバイスを求められ、「これを機に舞台を好きになってほしい。舞台はすばらしいし、楽しいので」とメッセージを送っていた。
同舞台は天才作曲家・ベートーベンの半生の物語。聴覚を失ってから、最後の交響曲第9番「第九」を生み出すまでの劇的な日々を描き出す。主人公のベートーベンを演じる稲垣さんは「一応(ウイッグを)かぶっています。毛質は(ベートーベンと)一緒なので、地毛でいくか迷ったんですが」とコメント。また、劇中ではラブシーンがあるといい、「これはお楽しみ。なかなかのラブシーンになると思う」と自信を見せ、プライベートでのラブシーンについて聞かれると、「あるんじゃないですか」と発言。続けて「アイドルなのに……」と自分で話し、笑いを誘っていた。舞台は10日から同所などで上演。