下町ロケット:初回視聴率16.1%と好発進 阿部寛が下町の工場社長に

日曜劇場「下町ロケット」の完成披露特別試写会で舞台あいさつに立った阿部寛さん
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日曜劇場「下町ロケット」の完成披露特別試写会で舞台あいさつに立った阿部寛さん

 俳優の阿部寛さんが主演を務める日曜劇場「下町ロケット」(TBS系)が18日、初回2時間スペシャルで放送され、平均視聴率は16.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。

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 「下町ロケット」は、池井戸潤さんの直木賞受賞作が原作。主人公・佃航平(阿部さん)は自分が開発したエンジンを搭載したロケットの打ち上げに失敗し、責任を取るために退職を余儀なくされ、父親が残した工場「佃製作所」を継ぐことになるが、宇宙への夢を諦めきれずにいる……というストーリー。同じ日曜劇場で池井戸さん原作のヒットドラマ「半沢直樹」「ルーズヴェルト・ゲーム」を世に送り出してきたスタッフが手掛けることでも話題を集めている。阿部さんが同局の連続ドラマに出演するのは、2010年4月期の日曜劇場「新参者」以来、5年ぶり。

 第1話は、特許侵害で訴えてきたライバル企業のナカシマ工業による姑息な法廷戦略で絶体絶命に陥った佃製作所だったが、一発逆転、起死回生の策が飛び出す……という展開だった。毎週日曜午後9時放送。 

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