遊川和彦:サプライズで還暦祝いも「予測してた」 天海祐希&沢村一樹が祝福

ドラマ「偽装の夫婦」の収録現場でサプライズバースデーを祝われた遊川和彦さん(左から4人目)と主演の天海祐希さんら出演者
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ドラマ「偽装の夫婦」の収録現場でサプライズバースデーを祝われた遊川和彦さん(左から4人目)と主演の天海祐希さんら出演者

 24日に60歳の還暦の誕生日を迎えた人気脚本家・遊川和彦さんのサプライズ誕生日祝いが、このほど女優の天海祐希さん主演の連続ドラマ「偽装の夫婦」(日本テレビ系)の収録現場で行われた。現場にサプライズでバースデーケーキが運ばれ、赤い帽子とちゃんちゃんこを着せられると遊川さんは大照れで恥ずかしそうな表情に。遊川さんは「2日前ぐらいから(サプライズを)予測してたので気が重くて」と苦笑し、「ここまでやられるとは思わなかったので、ありがたいけど恥ずかしい。何かしらのリベンジをみなさんにしたいと思います」と照れつつサプライズを喜んだ。

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 遊川さんは同作が脚本家デビュー30周年の作品で、連続ドラマ30作目となる。主演の天海さんは「これだけ第一線でオリジナルの脚本を描いてくださる脚本家の方はそうそう……(いない)。私もセリフを読んでいて(共感して)『あー』と思うことがいっぱいあって。これをきちんと伝えられるお芝居ができればいいなと毎日奮闘しているんですけど」と語りつつ、「(サプライズで)リベンジできた」とにっこり。共演している沢村一樹さんも「家族がいるところで(台本を)読んでたんですけど、声を出して笑ってしまう箇所が3、4カ所あって。還暦を迎えて、ああいうのが書けるというのはすごいバイタリティー。すごいことだと思います」と感心しながら誕生日を祝った。
 
 「偽装の夫婦」は、本が大好きで図書館司書として働く45歳の独身女性・嘉門ヒロが主人公。25年前の大学生時代に心から愛した恋人に一夜で逃げられ、愛を信じることができなくなり人嫌いとなったが、余命宣告を受けた母親を抱える元恋人と偶然出会い、“偽装夫婦”を演じることになる……というストーリー。沢村さんが元恋人役で、内田有紀さん、工藤阿須加さんも出演している。毎週水曜午後10時放送。

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