俳優の堤真一さんが17日、東京・六本木のホテルで行われた「ウイスキーヒルズアワード2015」の授賞式に出席。7月クールで放送された「リスクの神様」(フジテレビ系)で約16年ぶりに民放の連ドラ主演を務めた堤さんは、今年一年を振り返り、「いろいろなことにチャレンジさせてもらった。年寄りが連続ドラマとかきついなと思ったんですが、きつかったです」と冗談めかし、「来年もこんな感じでぼやっとやっていけばいいかな」と抱負を語った。
あなたにオススメ
“あの頃”のジャンプ:実写ドラマ化も話題「ウイングマン」 1983年を振り返る
ウイスキーヒルズアワードは、ウイスキー文化のさらなる発展を目指し、著名人を選出、表彰するもので、2009年から実施し、今年で7回目。特定分野で長く第一線で活躍し、その実績が幅広く認められている著名人に贈られる「ウイスキー・マスター」を受賞した堤さんは「ありがとうございます。ウイスキー・マスターということですが、まだ(私は)修行の身。少し飲めるようになって、少しずつ勉強しているので、これを機にもっともっとウイスキーを愛せるように頑張っていきたい」と語っていた。
この日は、ウイスキーの新しいイメージリーダーにふさわしい著名人に贈られる「ベスト・ウイスキー・ラバー」を受賞したタレントのホラン千秋さんと、柔道で五輪3連覇の偉業を達成し、今年8月に現役を引退した柔道家の野村忠宏さんも授賞式に出席。授賞式後には、六本木ヒルズ(東京都港区)の「66プラザ」で12月25日まで実施されるクリスマスツリーの点灯式も行われ、3人がウイスキーを片手に、乾杯の合図でツリーに光をともした。