女優の小泉今日子さんが2016年夏公開予定の映画「ふきげんな過去」(前田司郎監督)で主演を務めることが19日、明らかになった。小泉さんが映画で主演するのは「毎日かあさん」(2011年)以来、5年ぶり。今作は女優の二階堂ふみさんとのダブル主演となり、二階堂さんは小泉さんの娘を演じる。
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映画は、東京・北品川を舞台に、18年前に死んだはずの母・未来子(小泉さん)と、女子高生の果子(二階堂さん)とのひと夏の物語を描く。監督・脚本は、劇団「五反田団」主宰の前田さんが務める。前田さんにとって「ジ、エクストリーム、スキヤキ」(13年)に次ぐ2作目の監督作となる。
小泉さんは役柄について「未来子は心の中にエキセントリックなところがある不思議な役でした。数ミリ宙に浮いているような不思議な世界観の中、宝島をめざす夏休みの冒険のような物語で、私はファンタジー映画かもしれないと思っています」と話している。
また、共演する二階堂さんについて「今回初めてだったのですが、演じているときのプロフェッショナルなところと、21歳の素のままの女の子が共存していてとてもうれしかったです」と印象を語り、二階堂さんは「小泉さんはすてきという言葉が何よりも似合う方だと、現場でご一緒させていただいて感じていました。美しくてはかなくて強いお母さんと過ごしたひと時を、果子はこの先も追いかけ続けていくのかな、と思いながら」と話している。二階堂さんは、映画について「遠い耳鳴りのような感覚になるキャラクターと、ゆがみと心地よさが混合する不思議な現場でした。母と自分とワニと過ごした夏の映画、よろしくお願いします」とコメントしている。
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