TBS社長:「下町ロケット」好調 最終回「20%超え」に期待

連続ドラマ「下町ロケット」に主演している阿部寛さん
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連続ドラマ「下町ロケット」に主演している阿部寛さん

 TBSの武田信二社長は2日、東京・赤坂の同局で定例会見を行い、俳優の阿部寛さんが主演を務める日曜劇場「下町ロケット」の好調について「善人、悪人の見事な構図が描かれているし、原作と同じようにハラハラする。視聴者からは、日曜日のあの時間帯にドラマを見ると、月曜日から元気を出して働けるという声もいただいている」といい、最終回は「前回の会見では『半沢直樹』を超えてほしい、と言ったのですが、20%超えはぜひお願いしたい」と期待を寄せた。

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 「下町ロケット」の視聴率は、初回が16.1%、第2話が17.8%、第3話が18.6%、第4話が17.1%と推移。前半パート「ロケット編」の完結となった第5話では、今期の連ドラ最高で初の大台となる20.2%を記録した。その後、突入した後半パート「ガウディ計画編」でも、第6話が17.8%、第7話が17.9%と好調をキープしている。リアルタイム視聴のほか、武田社長は「録画再生率も非常に高い。つねにトップにある状態」と語った。

 ドラマは、池井戸潤さんの直木賞受賞作が原作。同じ「日曜劇場」枠で池井戸さん原作のヒットドラマ「半沢直樹」「ルーズヴェルト・ゲーム」を送り出してきたスタッフが手掛けていることでも話題を集めている。

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