下町ロケット:第9話視聴率は18.2% 最終回前に小休止

連続ドラマ「下町ロケット」で主演している阿部寛さん
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連続ドラマ「下町ロケット」で主演している阿部寛さん

 俳優の阿部寛さんが主演を務める連続ドラマ「下町ロケット」(TBS系)の第9話が13日、15分拡大版で放送され、平均視聴率は18.2%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)だった。先週第8話で記録した今年の民放連ドラ最高の20.4%には及ばなかったものの、来週の最終回に向け、依然好視聴率をキープしている。

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 これまでの視聴率は、10月18日に放送された初回が16.1%、第2話が17.8%、第3話が18.6%、第4話が17.1%と推移。前半パート「ロケット編」の完結となった第5話では、初の大台となる20.2%を記録。後半パート「ガウディ計画編」の初回となった第6話は17.8%にとどまったものの、第7話は17.9%と微増。第8話は20.4%と大きく数字を伸ばしていた。

 「下町ロケット」は、池井戸潤さんの直木賞受賞作が原作。主人公・佃航平(阿部さん)は自分が開発したエンジンを搭載したロケットの打ち上げに失敗し、責任を取るために退職を余儀なくされ、父親が残した工場「佃製作所」を継ぐことになるが……というストーリー。11月22日放送の第6話からは、池井戸さんの最新刊「下町ロケット2 ガウディ計画」が原作で、医療分野も扱う「ガウディ計画編」に突入している。航平の娘の利菜役で土屋太鳳さんも出演し、「ガウディ計画編」からは小泉孝太郎さんや世良公則さんらも登場している。

 第9話は、アジア医科大学の心臓血管外科部長の貴船(世良さん)が1人目の患者が死亡した人工心臓の臨床試験の再開をもくろみ、一方で取引縮小の連絡が相次ぎ岐路に立たされた佃製作所に元新聞記者で医療事件を専門にしたフリージャーナリストの咲間(高島彩さん)が現れる……という展開だった。

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