MBSハッカソン:地図に文字が浮かぶ! 最優秀賞、番組で紹介

「ハッカソンで未来が変わるTV 2015」に出演するMBSの松川浩子アナ、お笑いコンビ「サバンナ」、池澤あやかさん、浅越ゴエさん、大会ファシリテータの伴野智樹さん(左から)
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「ハッカソンで未来が変わるTV 2015」に出演するMBSの松川浩子アナ、お笑いコンビ「サバンナ」、池澤あやかさん、浅越ゴエさん、大会ファシリテータの伴野智樹さん(左から)

 ITを使って、テレビやラジオ、イベントをもっと面白くする仕掛けを競うMBSのハッカソンイベントを紹介する「ハッカソンで未来が変わるTV 2015」(MBS、関西地区のみ)が27日深夜24時20分から放送される。

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 ハッカソンとは、ITで新たな開発を行うことを意味する「ハック」と、それを限られた時間内にやり遂げる「マラソン」を組み合わせた造語で、さまざまなサービスやエンターテインメントとITを組み合わせて、決められた時間内に新たな技術やアイデアを生み出すかを競うイベント。米企業などを中心に世界中で開かれている。

 MBSは、2014年に在阪局として初めてハッカソンを開催。2回目となる今年は、昨年を上回る115人の参加者が、「生ワイド番組」「ニュース」「アニメ」「音楽番組」「スポーツ中継」「ラジオ」「イベント」の七つのテーマで斬新なアイデアをぶつけあった。最優秀賞を獲得したのは、アナログな「紙」をメーンに使い、ラジオウオークなどのイベントで紙に書かれた地図を持って歩き回るだけで、その先々で必要な情報が、地図上に次々と浮か上がるというアイデア。中高年を意識した「ITを感じさせないIT技術」という。

 番組では、受賞チームがスタジオで、お笑いコンビ「サバンナ」と、お笑いユニット「ザ・プラン9」の浅越ゴエさん、女優でウェブ開発者の池澤あやかさん、大会ファシリテータでもあるリクルートHDの伴野智樹さんと、MBSの松川浩子アナに対し、実際にプレゼンテーションする。

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