柔道部物語:25年ぶり“復活” アトランタ五輪の金メダリストがモデル 舞台は女子柔道部

小林まことさんの新作「女子柔道部物語」のネーム=講談社提供
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小林まことさんの新作「女子柔道部物語」のネーム=講談社提供

 「ホワッツマイケル」などで知られる小林まことさんの代表作の一つ「柔道部物語」が25年ぶりに“復活”することが明らかになった。講談社のマンガ誌「イブニング」で今夏から連載予定。1996年のアトランタ五輪柔道女子61キロ級の金メダリスト・恵本裕子さんをモデルに、恵本さんの柔道人生をモデルに、雪の旭川で「女子柔道部」を舞台に、世界の頂点を目指す女子高生を描く。

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 「柔道部物語」は、1985~91年に「週刊ヤングマガジン」(講談社)で連載された柔道マンガ。柔道の素人だった少年・三五十五(さんご・じゅうご)が、高校の先輩にだまされて柔道部に入部させられるものの、たぐいまれな柔道センスを武器に急速に実力を付けて全国制覇を目指す……というストーリー。新作「女子柔道部物語」は、恵本さんが原作、小林さんが脚色・構成・作画を担当することになる。

 創刊15周年を迎えるイブニングが、「15の“if(イフ)”ニング」と名付けた企画の一環。「もしもあの小林まことが女子主人公で柔道部物語を描いたら……!」というテーマで誕生した第2弾企画となる。第1弾は「行け!稲中卓球部」の古谷実さんが「もしもあの古谷実がヤンマガ以外で新連載を開始したら……!」というテーマで新作を執筆する。今春連載開始予定。

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