ニーチェ先生:間宮祥太朗は「ブレない仁井を作る」 浦井健治と抜群のコンビネーション

「ニーチェ先生」の試写会に登場した間宮祥太朗さん(左)と浦井健治さん
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「ニーチェ先生」の試写会に登場した間宮祥太朗さん(左)と浦井健治さん

 人気ギャグマンガが原作のテレビドラマ「ニーチェ先生」(読売テレビ・日本テレビ)の試写会が12日、東京都内で行われ、俳優の間宮祥太朗さんと浦井健治さんが登場した。“さとり世代”の新人コンビニ店員でニーチェ先生こと仁井智慧を演じる間宮さんは「自分にはコメディーセンスがないので、どうしようかと考えて……。結果、コメディー要素は(浦井さんが演じる)松駒に任せて、僕はブレない仁井を作っていこうと決めました」と意気込んだ。

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 就職浪人中の松駒役の浦井さんは「クランクインが自分一人だったので、2日目に間宮くんが来てくださった時にうれしくて、『うわ~、どうも! よろしくお願いしますっ!!』って駆け寄ったんです。そしたら、間宮くんが苦笑いしていて、明らかに引かれてるなって思ったんですよ。実は後で、メイクさんに『あの人(浦井さん)、落ち着きがないね』って話してたみたいで(笑い)」と話しつつ、「言っておきますが、僕ら、仲はすごくよいんですよ!」とアピールした。

 また、間宮さんは、浦井さんについて「撮影中にふらっと一人で離れた場所へ行って、鼻歌を歌いながら踊ってらっしゃった姿を見ても、集中力を切らさないために合間も松駒としているんだなって。そう僕は思ってたんです。でも、だんだん、どうやら違うぞ、と。これは役作りじゃなくて素なんだ、と気づきました(笑い)」と語った。

 試写会には、お笑いコンビ「ニッチェ」もMCとして登場。間宮さんと浦井さんの抜群のコンビネーションにニッチェの江上敬子さんは「このまま『M-1』に出たら、3回戦くらい進めそう!」と思わず叫ぶなどイベントを盛り上げていた。

 「ニーチェ先生」は、松駒さんが原作、ハシモトさんが作画のマンガが原作で、2013年から「月刊コミックジーン」(KADOKAWA)で連載中。コンビニエンスストアを舞台に、就職浪人生でベテランバイトの松駒が、風変わりな接客をする仏教学部の大学生・ニーチェ先生こと仁井智慧に振り回される……というストーリー。福田雄一監督が演出・脚本を手がけ、元SKE48の松井玲奈さん、内田理央さん、松田凌さん、菅裕輔さん、お笑いコンビ「シソンヌ」のじろうさん、佐藤二朗さんらも出演する。

 ドラマは20日から読売テレビ、23日から日本テレビで放送。インターネット動画配信のHulu(フールー)では14日から先行配信される。

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