ムロツヨシ:主演ドラマでプレッシャーも 「背負いきれない荷物を背負っている感じ」

連続ドラマ「悪党たちは千里を走る」の会見に登場したムロツヨシさん
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連続ドラマ「悪党たちは千里を走る」の会見に登場したムロツヨシさん

 俳優のムロツヨシさんが14日、横浜市のスタジオで行われたTBSの連続ドラマ「悪党たちは千里を走る」の会見に登場。制作会社のドラマディレクター役を演じる主演のムロツヨシさんは、「(ドラマの)プロデューサーが初プロデュースということで熱い。(自身は)背負いきれない荷物を背負っている感じ」と冗談めかしてプレッシャーを明かしつつ、「(共演する山崎育三郎さん、黒川芽以さんと)3人での会話を成立させるのが当初の目標だった。その場その場で会話を成立させるのが難しく、やりがいがあると思った」と意欲的に語った。

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 また、ムロツヨシさんは「この数日間のエンタメニュースを超えるご報告はまったく一切ございませんが」と切り出し、「なんとか取り上げてもらえるように、タイトルも『下町ロケット』にしようかとか、『下町ロケット2』か『下町ロケッチュ』みたいなことも(思ったが)、どうしても許可が下りなかった」と笑わせる一幕も。会見で進行役を務め、ドラマに山崎さん演じる園部の妻役で出演したTBSの林みなほアナウンサーは「そうそうたる面々に圧倒されて。ドラマの現場は初体験なので貴重な体験をさせていただきました」と感想を語った。会見にはムロさん、山崎さん、黒川さん、大西利空くんが出席した。

 ドラマは、貫井徳郎さんの同名小説(幻冬舎文庫)が原作。制作会社のドラマディレクターだったが上司に激怒して会社を辞めてしまい、1000万円の借金まで背負ってしまった高杉篤郎(ムロツヨシさん)は、同じく金欠のアシスタントディレクター・園部優斗(山崎さん)と金持ちの犬を誘拐する計画を思いつく。だが、そこに謎のアラサー女子・三上菜摘子(黒川さん)や、ターゲットにしている家の子・渋井巧(利空くん)も乱入。そこへ「ジョン・レノン」と名乗る男から一本の電話が入り……というストーリー。20日午後11時53分から放送される。

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