映画興行成績:「信長協奏曲」が「あぶ刑事」完結編抑えV2 

「信長協奏曲」のワンシーン (C)石井あゆみ/小学館 (C)2016 フジテレビジョン 小学館 東宝 FNS27社
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「信長協奏曲」のワンシーン (C)石井あゆみ/小学館 (C)2016 フジテレビジョン 小学館 東宝 FNS27社

 1日に発表された1月30、31日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、俳優の小栗旬さんが主演で石井あゆみさんの人気マンガを実写化した「信長協奏曲(コンツェルト)」が2週連続で首位を獲得。2014年にフジテレビの“月9”枠初の時代劇として放送されたドラマのその後を描いた作品で、小栗さんが織田信長役を演じており、約46万1300万人を動員。興行収入は約6億400万円だった。

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 2位は、俳優の舘ひろしさんと柴田恭兵さん演じる破天荒な刑事コンビが活躍するドラマ「あぶない刑事(デカ)」シリーズの完結編となる劇場版「さらば あぶない刑事」が初登場でランクイン。05年公開の前作「まだまだあぶない刑事」から11年ぶり、7作目の劇場版で、「定年退職」をテーマに“タカ”こと鷹山敏樹と“ユージ”こと大下勇次が、世界の闇市場を牛耳る中南米マフィアから横浜を守る姿が描かれている。252スクリーンで公開され、動員数は約21万7300人で興行収入は約2億9100万円だった。3位は「スター・ウォーズ」の最新作「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」で、累計興行収入は101億円を突破している。

 4、5位は初登場作品が続き、4位は米俳優のジョニー・デップさんが伝説のギャングのボスに扮(ふん)し、米国史上最悪の汚職を描いた「ブラック・スキャンダル」がランクイン。265スクリーンで公開され、約8万6200人を動員。興行収入は約1億1400万円をあげている。5位は第26回山本周五郎賞を受賞した小野不由美さんの小説「残穢」が原作の映画「残穢(ざんえ)-住んではいけない部屋-」で、女優の竹内結子さん、橋本愛さんらが出演。221スクリーンで公開され、動員数は約8万2200人、興行収入は約1億1100万円だった。

1位 信長協奏曲

2位 さらば あぶない刑事

3位 スター・ウォーズ/フォースの覚醒

4位 ブラック・スキャンダル

5位 残穢-住んではいけない部屋-

6位 手裏剣戦隊ニンニンジャーVSトッキュウジャー THE MOVIE 忍者・イン・ワンダーランド

7位 映画 妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!

8位 パディントン

9位 シーズンズ 2万年の地球旅行

10位 orange-オレンジ-

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