映画「スター・ウォーズ」シリーズを題材にした東京ディズニーランド(TDL、千葉県浦安市)の新アトラクション「スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー」が7日、グランドオープンした。ファーストフライトには、スター・ウォーズのキャラクターに全身仮装したファンも集まり、中にはマンガ「みどりのマキバオー」のつの丸さんの姿も。取材に応対したつの丸さんは「すぐ(もう一度アトラクションに)並びたい。急がなきゃ、インタビュー早く終わりにしてください!」と訴えた。
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ファーストフライトには、抽選で選ばれた一般客160人に加え、スター・ウォーズキャラクターの仮装審査を経て選ばれたファン40人も参加。つの丸さんは、ストームトルーパーのふん装で参加し、インタビューでは「すごかったです。1回でかなりのストーリーのシーンを網羅していたので、50通り以上だというと、どんだけ見られるんだ!」と大興奮状態だった。
他にも、ホームセンターで買った材料で手作りしたという反乱同盟軍パイロットの仮装をした夫婦は「予想以上でしたね。興奮しました。本当にフライトしてきました! 早く(並びに)行きたいです」と目を輝かせた。「体格を生かしてみました」と、グンガン族の族長とジャー・ジャー・ビンクスのふん装を披露した姉弟は、以前から何度も同アトラクションに乗っていたといい、「リニューアルまでの1年間寂しかった。今日やっと乗れました」と笑顔を見せていた。
同アトラクションは、89年にオープンしたアトラクション「スター・ツアーズ」を初めて全面リニューアルしたもので、総工費約70億円。映像を3D化して臨場感がアップしたほか、複数のシナリオがランダムに選択される仕組みで、スター・ウォーズシリーズのさまざまな名場面を含む50以上のストーリー展開が楽しめ、ダース・ベイダーやヨーダなども登場する。オープン当日は、開園から約1時間で210分待ちの大行列ができた。(毎日新聞デジタル)