声優の上坂すみれさんが19日、東京・原宿のラフォーレミュージアム原宿で同日から開幕した「魔女の秘密展」の内覧会に出席。全身黒ずくめのゴシックロリータスタイルで登場し、「私の中のファンタジーな魔女のイメージです」とキュートな魔女ファッションを披露した。

あなたにオススメ

来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹”　朝ドラヒロインまで手が届くか

　現在、テレビアニメ「コンクリート・レボルティオ～超人幻想～」（TOKYO　MXほかで放送中）で魔女っ子の声を演じている上坂さんは「魔女というとファンタジーで、どちらかというと憧れの存在。今演じている魔女っ子も、可愛くて不思議で、ドジっ子。私の中ではキュートな印象が強い」と自身が抱く魔女のイメージを語った。

　同展は、魔女を日本で初めて多角的に紹介する展覧会。ドイツのプファルツ歴史博物館やローテンブルク中世犯罪博物館のほか、オーストリア、フランスなど30カ所以上の美術館、博物館から、まじない道具、魔女裁判に関する書物や史料、魔女裁判で実際に使用された拷問道具など日本初公開を含めた多数の史料を公開。東京展は3月13日まで同所で開催されている。

　上坂さんは、東京展のオフィシャルアンバサダーを務めており、実際に内覧した感想を「私のように日本の魔女っ子アニメを見て、魔女に憧れていたものにとってはすごく衝撃的な内容でした」と驚いた様子。「ぜひ歴史上の魔女に触れて、新しい事実をたくさん発見してください」とアピールしていた。この日は、評論家の山田五郎さん、ドイツ文学者の西村佑子さんも出席した。