ドラゴンボールDAIMA
第10話 ウナバラ
12月16日(月)放送分
女優の戸田恵梨香さんが、2006年に公開された映画「デスノート」の続編で、俳優の東出昌大さん主演の映画「デスノート 2016」(佐藤信介監督)に出演することが9日、明らかになった。続編は前作から10年後の世界を描いているが、戸田さんは前作と同様、ミサミサの愛称で知られる弥海砂(あまね・みさ)を演じる。戸田さんは再演について「うそでしょ!と思いました。本当ですか?って(笑い)」と話し「当時も10年後の物語を作ることはないだろうと思っていたので本当に驚きました」とコメントしている。さらに公開日が10月29日に決定したことも発表された。
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「デスノート」は大場つぐみさんが原作、小畑健さんが作画を手がけ、2003~06年にマンガ誌「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載されたマンガが原作。コミックスの累計発行部数は全13巻で3000万部を突破するなど人気を集めた。名前を書かれた者が死ぬ「デスノート」を手に、自分の正義で犯罪者を裁き“理想郷”を作ろうとする夜神月(やがみ・らいと)と、名探偵「L」が頭脳戦を展開するストーリーで、テレビアニメ化、実写映画化、舞台化、ドラマ化され、前作にあたる実写映画では月を藤原竜也さんが演じ、Lを松山ケンイチさんが演じた。
「デスノート 2016」は、キラこと夜神月と、命をかけてキラを食い止めたLとの対決から10年後が舞台。再び死神が地上にデスノートをばらまき、世界中が大混乱に陥る中、“デスノートヲタク”と呼ばれるほどキラ事件に精通した三島創(東出さん)や、唯一10年前のキラ事件を経験した松田らからなる「デスノート対策本部」は、捜査を継続していた。世界的私立探偵で“Lの正統な後継者”という竜崎(池松壮亮さん)とともに、ロシアやウォール街、渋谷でのデスノートによる大量殺人の事件解明にあたった対策本部は、地上に6冊のデスノートが存在すると突き止める。その矢先、キラウィルスと呼ばれるコンピューターウイルスが世界中に拡散。メッセージで「他の所有者に告ぐ。速やかに私に差し出せ」とデスノートの提出を呼びかけていた……というストーリー。
続編での海砂は、10年前にデスノートの所有権を放棄したことで、デスノートに関する記憶を喪失。月への思いを持ち続けたまま、女優として活動。6冊のデスノートが持ち込まれ、海砂の“記憶”が物語の鍵になるという。
◇「参加は恐怖。海砂をどう演じられるか」 弥海砂役の戸田恵梨香さん
今回の参加は恐怖の方が強かったです。スクリーンデビューさせていただいた作品なので、思い入れは強くて。10年前の「デスノート」のときはまだまだ新人で、役者を始めて1年もたっていないのにとても大きな作品に参加させていただいたので、芝居もままならない状態でした。だから前作を見ると恥ずかしくて仕方がないんですけど、今回はその当時に戻れるのか、戻っていいのか? 戻るべきなのか、進むべきなのか? 今の自分だったら、海砂をどう演じられるのだろうか? というところでとても悩みました。10年たった今、「デスノート」を通してまた改めて伝えられるメッセージがあるのかもしれないなと思います。
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