女優の二階堂ふみさんが14日、東京都内で行われた主演映画「蜜のあわれ」(石井岳龍監督、4月1日公開)のプレミア試写会に登場し、演じた金魚役にちなんで、華やかな赤い着物姿を披露した。トークショーでは、映画のメインビジュアルの撮影について語り、石井監督から「大変だったでしょ?」とねぎらわれると「それよりも、『鳥肌を止めろ』って言われたことが一番大変でした」と明かして、会場の笑いを誘った。
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映画は室生犀星の同名小説が原作で、金魚から人間の姿に変貌する少女・赤子(二階堂さん)と老作家(大杉漣さん)、老作家の過去の女で怪しげな幽霊(真木よう子さん)の三角関係を描いた。この日の舞台あいさつは、巨大金魚鉢に約1000匹の金魚が泳ぐ「花魁(おいらん)」と名付けられたアートアクアリウム作品がステージに設置され、幻想的な雰囲気の中で行われた。二階堂さんのほか、大杉さん、金魚売り役を演じた永瀬正敏さん、石井監督、アートアクアリウムアーティストの木村英智さんも、全員着物姿で出席した。
メインビジュアルは、二階堂さんが赤いソファに横たわり、ミニスカートのワンピースで足を上げて太ももを大胆に露出させており、石井監督は「結構細かく指示した」と振り返った。二階堂さんは「寒くて鳥肌が立ってしまって……。そのときにカメラマンさんから『鳥肌を止めろ』と言われてしまった。たくさんこすって1秒だけなくなったと思ったらすぐブルッと出てきてしまった」と苦笑。大杉さんはメインビジュアルについて「ものすごくキレイでしたね」と絶賛し、「僕がやったらどうでしたかね?」と語り、会場を笑わせた。
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