お笑いコンビの「おかずクラブ」のゆいPさんとオカリナさんが25日、ヨシモト∞ホール(東京都渋谷区)で行われた「ヨシモト∞ホール 10周年特別イベント」に登場し、イベント後の取材に応じた。テレビなどへの露出が増えるなどブレーク中にも関わらず、劇場でネタをすることに対してゆいPさんは「劣等感しかない。自分たちで面白くないと分かっている」と話し、オカリナさんは「ネタが異常に弱い」と弱気だった。
あなたにオススメ
“あの頃”のジャンプ:実写ドラマ化も話題「ウイングマン」 1983年を振り返る
おかずクラブはこの日、芸人を面白さで4ランクに分ける同劇場の制度で、もっとも上位のランクに入ったことが発表されたが、ゆいPさんは「劇場の怖いところは、生で反応が返ってくる。ほかの人たちはすごくウケているのに、自分たちはそんなにウケていない。頑張らなきゃと、プレッシャーを感じています」と心境を告白。オカリナさんは「ネタが異常に弱いので、死にものぐるいで頑張ります」と気持ちを新たにしていた。
一方、ともに取材に応じた横澤夏子さん、「ピスタチオ」「デニス」「鬼越トマホーク」「テゴネハンバーグ」「ラフレクラン」「相席スタート」「田畑藤本」「ダイタク」「西村ヒロチョ」「ニューヨーク」「ネルソンズ」は、おかずクラブの低姿勢に「イヤミったらしー!」「そんなハードル下げなくても」と口々に野次を飛ばした。ゆいPさんは「周りはそう受け取るが、自分たちはそういう性格なので!」と返していた。
「ヨシモト∞ホール」は、この日オープン10周年を迎え、総勢133組のお笑い芸人が登場したイベント「10周年だヨ!全員集合」も行われた。