歌舞伎俳優の片岡愛之助さんと女優の藤原紀香さんが31日、東京都内のホテルで、2人そろって結婚発表会見を行った。
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会見のおもな一問一答は以下の通り。(敬称略)
――30日に婚姻届を提出した理由は。
愛之助:いろいろとここへ至る準備や段取りがありまして、3月30日という日に意味はございません。ただ、大安吉日ということでこの日にさせていただきました。
――2人はどうやって出会ったか。
愛之助:思い起こせば5年前でしたか、彼女が主演していましたミュージカルの「マルグリット」を拝見させていただきましたのが、お目にかかった一番最初でしたね。そして、彼女が赤十字の活動をしていて、そのボランティアで少しご一緒したことがきっかけですから、5年前に出会いまして、そして再会しましたのが、2年後、3年後くらいですかね。僕の公演に紀香が来てくれまして。その時に久しぶりに対面しました。
それから、お食事を行くようになったり、いろんなお芝居の話をするようになったり、友達として楽しくわいわいと付き合わせていただく中、いい役者仲間という思いで、お友達としてお付き合いをさせていただきましたね。その中で不思議だなと思ったのは、彼女も関西出身の方なので、家族みたいな感じというか、すごくリラックスできる。いい意味で気を使わないでお付き合いできる方だと思っていました。
そのなかで、やはり男女の仲は付き合うと別れがやってくるので、正直、僕も結婚をするという意識はまったくありませんでした。結婚する気はなかったので、例えば、彼女と付き合えば別れることもある。お友達のほうがいいと思っていました。なかなか舞台と映像を両方できる女優さんは数少ない中の一人ですから、役者仲間としてお付き合いをさせていただこうと思っていたら、いろいろな報道がありまして、まだ付き合っていないにもかかわらず、付き合っているみたいなことを私たち言われまして(笑い)、驚きまして。
双方の事務所に「お付き合いしていないんだったら会うのをやめてくれ」と言われまして、そのほうがよいよねとしばらく会わなくなった。会わなくなった中で、ふっと考えたら心にポカンと穴が開いたような感じがして、いろんなことが話し合える、人間として彼女のことを必要としていたのかなと思いまして、(昨年)夏あたりに心を決めてお付き合いを申し込みました。
――その時は結婚を意識していたか。
愛之助:どうでしょうね。まだそこまで固まってなかったんですけど、ある意味、そういう思いもありましたね。
――愛之助さんと結婚する予感はあったか。
紀香:お友達、俳優仲間として彼と接していく中で、とても周りへの気遣いだったり、優しさだったり、穏やかな内面を持ち合わせていながら、男性として強さと頼りがいがあるなと。彼の仕事に対する姿勢だったりプロフェッショナルな姿勢だったりにとても刺激を受けていました。そういったおつきあいをさせていただいて、友情から尊敬の思いが愛情に変わりまして、いつの間にか彼に引かれていました。
でも、やっぱり同じ世界の人同士が、なかなかうまくいかないのかなとか、その思いを抑えていたというか、「だめだめ友達、友達」と自分に言い聞かせていた部分がありました。「もう会わないでね」と事務所から言われたときに、本当に会えないんだなと、私自身も心に穴が開いたような感じになっていて、そのときに「話があるんです」と言われて、同じ気持ちだったんだとすごくうれしかったです。
――事務所がきっかけを作った面もある?
愛之助:事務所の方と言うよりマスコミさんに感謝です。
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