30日に結婚を発表した歌舞伎俳優の片岡愛之助さんと女優の藤原紀香さんが31日、東京都内のホテルで、2人そろって記者会見を行った。
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会見のおもな一問一答は以下の通り。(敬称略)
――藤原さんの左手に輝く指輪はいつ、どんなシチュエーションで。
愛之助:私も仕事をしておりますし、なかなか時間もありませんで、忙しくて双方の時期が合わなかったので、結納は略式でやらせていただき、3月に彼女の実家にごあいさつをさせていただいたときに渡しました。
紀香:本当にとてもうれしかったです。カジュアルには付けられないので、ずっと今日まで置いていまして。初めて今日、こんな長い時間付けています。今後ともこの幸せに慢心することなく、一歩一歩ゆっくりに誠実に向き合って、頑張っていきたいと思います。
――その指輪はどちらのもので、何カラットくらいある?
愛之助:僕もそんなに詳しいものではないので。知人の宝石屋さんに頼んで、考えてデザインをさせていただいたので、皆さんのご存じのようなところではありません。カラット数でいうと、中身のダイヤだけは3カラット。(デザインは)彼女に一番似合うような、派手過ぎず、いい感じになればなと思って。まるい円形のものがよいかなと思って(デザインした)。値段? ご想像にお任せします(笑い)
――普段、2人はどんな呼び方を。
愛之助:下の名前で呼んでいます。
紀香:下の。本名で呼ばせていただいています。
――今、呼び合っていただけますか。
愛之助:恥ずかしいので勘弁してください。
紀香:寛之(ひろゆき)さんと呼んでいます。
――藤原さんは美容、健康法に詳しい。2人で生活をして影響や実践していることは。
愛之助:長いことお風呂に入れるようになりました。早起きや体によいことをいろいろと。体に悪いものは全然食べなくなりました。外で食べるときに、着色料などが入っていない、自然のものをチョイスするようになりましたね。
紀香:1日オフだったりすると6食とか食べるんですね。びっくりして、そんなに食べるということは代謝がいいんだと思います。夜中とかも、仕事で夜中に帰って来ることが多いので、おなかすいたって帰っくるときに、おなかすいたって言っているときに「寝なさい」とは言えないので、夜食べてヘルシーなものを作ったりとか、冷蔵庫にヘルシーなものをそろえるようには気を付けていました。いつの間にか、ジーンズのサイズも三つか四つぐらい減った。太っていたというよりむくんでいたんだと思います。
――藤原さんの手料理で好きなものは。
愛之助:料理が上手で驚いたんですが、ささっと作ってくれたりもしますし、いろいろありますけど、例えば煮込みハンバーグだったり、黒酢の酢豚だったり、なすの肉巻きとか、すごくご飯が進むんですよ。
――藤原さんの得意料理は。
紀香:食べたいって聞いたときに、いつも同じものを言う。たとえばなすの肉巻きだったら、ずっと言うので、どういうことって聞いたら。1カ月同じものでも平気だと聞いた。劇場のそばのレストランでいつも同じものを食べるということで、もうちょっと腕をふるいたいので、いろいろなものを出すようにしているんですけど。家庭料理ですね。食べたいって言われたものをすぐ作れるように練習とか、ネタを仕入れたりしているようにしています。
――交際して気が付いたことは?
愛之助:すごく思っていたよりもひょうきんなところ。おっちょこちょいなところを発見しました。
紀香:本当に優しいです。だけれども、彼もすごくひょうきんですし、家の中では笑いが絶えない感じ。びっくりしたのがメロンの切り方を知らなかった(笑い)。
愛之助:実家のおじいちゃんから、男は台所に立つなと言われ、怒られてきたんですね。全然知らなくて、(藤原さんが)メロンに黒いマジックをひいてくれた。切ろうとしたら危うく手を切りそうになって、包丁を持つのをやめようと思いました。
紀香:思った以上に亭主関白というところが分かりました。