忍者戦隊カクレンジャー:変身アイテム「ドロンチェンジャー」が大人向けに21年ぶり復活 新機能も

「忍者戦隊カクレンジャー」の「戦隊職人ドロンチェンジャー」(C)東映
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「忍者戦隊カクレンジャー」の「戦隊職人ドロンチェンジャー」(C)東映

 1994、95年に放送された「スーパー戦隊」シリーズ第18作目「忍者戦隊カクレンジャー」の変身アイテム「ドロンチェンジャー」が、大人向けの玩具として約21年ぶりに復活することが分かった。大人の戦隊ファン向けの玩具シリーズ「戦隊職人 ~SUPER SENTAI ARTISAN~」の第8弾「戦隊職人ドロンチェンジャー」として6000個限定で発売。当時の玩具を再現しながら、新たに劇中変身音、通信音、妖怪探知音を搭載する。価格は1万584円。バンダイの公式ショッピングサイト「プレミアムバンダイ」で28日午前11時から予約を受け付け、9月に発送予定。

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 「忍者戦隊カクレンジャー」は、シリーズ初の“忍者”をモチーフにした和風戦隊。アメコミ的な擬音文字が攻撃とともに飛び出したり、ナレーションの代わりに落語家が講釈師として解説するなどの演出が話題となった。ケイン・コスギさんがジライヤ(ニンジャブラック)を演じた。

 「ドロンチェンジャー」は、印籠(いんろう)型の変身アイテムで、“忍”の文字が刻まれたふたが開閉し、メダルを装着することで変身できる。変身用メダルは5種類あり、放送当時には電子音が鳴り、光る仕様の玩具が人気となった。

 復活する「戦隊職人ドロンチェンジャー」は当時の玩具のサイズ感、ディティール、LEDの光り方などを再現し、メダルが5個付属。新たに劇中変身音などが搭載されるほか、購買特典としてニンジャマンのミニフィギュア、封印されていたつぼが付属する。つぼには“6番目の戦士”のニンジャマンのミニフィギュアを収納でき、劇中のイメージに近づけるために、汚し塗装が施されている。

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