歌手で“ラスボス”の小林幸子さんが昨年の紅白歌合戦で使用した巨大衣装“メガ幸子”を展示する「小林幸子Ishow the Ride」ブースが29日、幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催中のイベント「ニコニコ超会議2016」に登場。衣装には参加者が“乗り込む”ことが可能で、1時間で約10組が体験できるといい、午前10時40分ごろの時点で午後4時までの整理券がなくなるなど人気を集めている。
あなたにオススメ
「豊臣兄弟!」では池松壮亮が! 大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る
「小林幸子Ishow the Ride」で展示されている“乗り込める”衣装は、高さ約8メートル、幅約7メートル、重さ約5トン。頭部に金や紫の装飾が付いており、参加者は白いドレス風の布が張られた衣装手前のゴンドラに乗り込むことができる。ゴンドラが上昇すると衣装の前に設置された放射線状のウィングが回転する仕組みで、ゴンドラの高さは最大で約3メートル。体験時間は約2分で、1組3人まで。ゴンドラの頂点では記念撮影も行える。体験した参加者の男性は、「気持ちいいです。意外と高くはなかった」と感想を語っていた。
「ニコニコ超会議」はニコ動の大規模イベントで、「ニコニコのすべて(だいたい)を地上に再現する」をコンセプトに、音楽やアニメ、ゲーム、政治、スポーツなどさまざまなジャンルを網羅。催しは動画で中継される。12年に第1回が開催され、前回の「超会議2015」は2日間で約15万1000人が来場した。30日まで。