熊本県出身の行定勲監督が、18日に名古屋駅前の映画館「ピカデリー」で開催される自身の短編映画「うつくしいひと」の熊本支援チャリティー上映会でトークショーを行う。名古屋在住の映画パーソナリティー、松岡ひとみさんを中心に、行定監督と親交のある名古屋の映画関係者が企画した。当日は募金箱を設置し、募金と鑑賞料金(1人1000円)が、同作を製作した「くまもと映画製作実行委員会」を通じて、熊本地震の被災地に寄付される。チケットは、4日から同映画館の窓口で販売される。
あなたにオススメ
“あの頃”のジャンプ:実写ドラマ化も話題「ウイングマン」 1983年を振り返る
チャリティー上映会は、2部制で、1部は午後5時45分開場、午後6時開映。2部は午後7時45分開場、午後8時開映。いずれも上映後にトークショーが開催される。定員は各回220人。
企画の中心となった松岡さんは「熊本の復興を願い奔走する行定監督を応援したい、名古屋の映画愛を熊本に届けたいという思いから企画した」といい、「この作品を一人でも多くの方に見ていただき、本来の熊本の美しい風景に思いをはせていただけたら、それが熊本の復興支援へと直接つながっていく」ことを願っている。
「うつくしいひと」は、行定監督と、熊本県出身の俳優陣によって製作された約40分の短編映画。城下町の問屋街にある探偵事務所で、いつも暇そうにしている玉屋末吉の元へ、謎の美女と小柄な男がやってきて、美女は末吉にある極秘事件について耳打ちする……という展開。地震の被害に遭う前の熊本城をはじめ、同県の美しい風景が映し出されている。末吉を高良健吾さんが演じており、橋本愛さん、姜尚中さん、石田えりさん、米村亮太朗さんらが出演。熊本県のキャラクター「くまモン」も登場している。
映画「ゴジラ」のイベント「ゴジラ・フェス」内で上映された「フェス・ゴジラ4 オペレーション ジェットジャガー」「フェス・ゴジラ5 怪獣大決戦」に登場するジェットジャガーのソフトビ…
歌手の氷川きよしさんが8月に開催した活動再開コンサート「KIYOSHI HIKAWA+KIINA. 25thAnniversary Concert Tour ~KIIZNA~」の…
通算31作目となる「ゴジラ」の新作映画が製作されることが11月1日、明らかになった。同日、日本テレビ系で放送された「ゴジラ-1.0」(山崎貴監督)の放送後に発表されたもので、監督…
俳優の松重豊さんが、主演の人気ドラマ「孤独のグルメ」(テレビ東京系)を監督・脚本も務めて映画化する「劇映画 孤独のグルメ」(2025年1月10日公開)の主題歌を、ロックバンド「ザ…
10月28日に発表された25~27日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、山田風太郎さんのファンタジー小説を俳優の役所広司さん主演で映画化した「八犬伝」(曽利文彦監…