竹内結子:投げキッスに携帯注意 舞台あいさつで神対応連発

名古屋市内で行われた映画「クリーピー 偽りの隣人」の舞台あいさつに登場した竹内結子さん
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名古屋市内で行われた映画「クリーピー 偽りの隣人」の舞台あいさつに登場した竹内結子さん

 女優の竹内結子さんが7日、名古屋市内の映画館で行われた映画「クリーピー 偽りの隣人」(黒沢清監督、18日公開)の舞台あいさつに、主演の西島秀俊さん、黒沢監督と登場。竹内さんは観客からの「投げキッスして!」という声に応えて投げキッスをし、自身のトーク中に携帯電話の着信音が鳴ると、優しく「音は切っておきましょうね」と声をかけるなど“神対応”を連発させていた。

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 この日、竹内さんは観客の「結子ちゃん!」という声援に応え、両手で手を振るなど冒頭から、サービス満点。竹内さんと西島さんが夫婦役を演じていることから、名古屋の結婚式の風習「菓子まき」を取り入れて、3人が観客に袋入りの菓子を投げ入れる催しが行われると、思い切り振りかぶって遠くへ投げたり、観客席の前からだけでなく、通路を上がって後方の観客席まで投げ入れたりするなど気さくに振る舞い、観客を喜ばせた。

 さらに報道陣向けのフォトセッションで観客も撮影が可能になると、スマホや携帯電話を掲げる観客に満面の笑みで手を振り、「結子ちゃん、投げキッスして!」という女性ファンの呼びかけに戸惑うことなく即座に応じて投げキッス。その後、自身のあいさつの途中に携帯電話の着信音が鳴ると「音は切っておきましょうね。上映中はお願いしますね」とやんわり注意し、フレキシブルな対応を見せていた。

 「クリーピー」は、第15回日本ミステリー文学大賞で新人賞を受賞した前川裕さんの小説が原作。元刑事で犯罪心理学者の高倉(西島さん)が、元同僚から依頼された一家失踪事件の分析に挑みつつ、自身も“奇妙な隣人”によって別の謎に巻き込まれていく……というストーリー。竹内さんは高倉の妻を演じており、香川さん、東出昌大さん、川口春奈さんらが出演している。

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