名探偵コナン
#1184「赤レンガ倉庫 消えた誘拐犯(前編)」
12月6日(土)放送分
「デビルマン」「キューティーハニー」などのマンガ家の永井豪さんが、自身に影響を与えた映画について語る番組「この映画が観たい#34~永井豪のオールタイム・ベスト~」が4日、CS放送の映画専門チャンネル「ムービープラス」で放送される。「映画は浴びるように見ています」という映画好きの永井さん。自身の作品が次々と実写映画化されていることについては「いろいろ悩む時もありますよ」とも話す。永井さんに映画への思いを聞いた。
あなたにオススメ
朝ドラ:来年度後期は「ブラッサム」 主演は石橋静河 モデルは…
永井さんは番組で「未知空間の恐怖 光る眼」「用心棒」「シャイニング」「エレファント・マン」「マッドマックス 怒りのデス・ロード」について語る。「映画は浴びるように見ています。一つの作品に影響を受けると盗作になりますが、いろいろな作品を自分の中でぐちゃぐちゃにして、フィルターを通して作品が生まれることがあります」と映画から影響を受けることも多いという。
さらに「映画はマンガに近い。手塚治虫作品は映画の影響を受けていますし、映画とマンガは親戚みたいなものなのかもしれません。私も頭の中に映画のフィルムのようなイメージが生まれる。そこに近づけるようにマンガを描いている」と話す。
永井さんの作品は、国内外の映画やアニメに大きな影響を与えていたことも知られている。「文化は影響を受け合い、それが積み重なって面白いものが生まれる。常に刺激を受け合っているので、盗まれたと思ってもしょうがない」と考えているようだ。
「デビルマン」など永井さんの作品は実写映画化も話題になってきた。自身のマンガが実写映画化されることについて「いろいろ悩む時もありますよ。映画は監督のもの。嫁入りさせたと思えば……と言われたこともありますし」と複雑な心境を明かす。「デビルマン」は海外からの実写映画化のオファーもあるといい、「話があっては潰れています。難しいところがあるんでしょうね」と話す。
「空想科学任侠伝 極道忍者ドス竜」では監督を務めた経験もある。監督として実写映画化してみたい作品について聞いてみると「監督をやってみて、俳優は自分の思い通りに動いてくれないことに驚いた。映画化するなら『デビルマン』は怖いかな……。『バイオレンスジャック』は撮ってみたいですね」と語る。
「この映画が観たい#34~永井豪のオールタイム・ベスト~」はムービープラスで4日午後11時に放送。また、ムービープラスでは7月に「怪獣VSロボット」と題して「パシフィック・リム」「ロボ・ジョックス」「ショート・サーキット」「怪獣ゴルゴ」「原子怪獣現わる」を放送する。
「true tears」「SHIROBAKO」などのアニメ制作会社「P.A.WORKS」によるオリジナルテレビアニメ「永久のユウグレ」が、MBS・TBS系の深夜アニメ枠「スーパー…
アニメ「機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)」に登場するシナンジュのフィギュア「GUNDAM UNIVERSE MSN-06S SINANJU」(バンダイスピリッツ)が2026年6月…
「週刊少年チャンピオン」(秋田書店)で連載中の西修さんのマンガが原作のテレビアニメ「魔入りました!入間くん」の第4シリーズのメインビジュアルが公開された。第4シリーズでは、主人公…
小説投稿サイト「小説家になろう」から生まれた日向夏さんの小説「薬屋のひとりごと」の初となる大規模展示イベント「小説『薬屋のひとりごと』原作展 毒と薬、科学とミステリー」(イマジカ…
アニメ「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」に登場するマイティーストライクフリーダムガンダムのフィギュア「GUNDAM UNIVERSE ZGMF/A-262PD-P MI…
2025年12月07日 11:00時点
※TVer内の画面表示と異なる場合があります。