書泉ブックタワー（東京都千代田区）の6月のライトノベル売り上げランキングによると、川原礫さんの「アクセル・ワールド」20巻が首位を獲得した。2位は丸山くがねさんの「オーバーロード」10巻で、3位は大森藤ノさんの「ソード・オラトリア」6巻だった。

あなたにオススメ

来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹”　朝ドラヒロインまで手が届くか

　ランキングは、テレビアニメ化作品か、小説投稿サイト「小説家になろう」発の作品が席巻する状況が続いている。

　「アクセル・ワールド」は、2046年の東京を舞台に、いじめられっ子だった中学生のハルユキが、校内一有名な美少女・黒雪姫から謎のアプリケーションを託され、“加速世界”という空間で戦いに挑むSFアクション。テレビアニメは12年4月から9月まで放送された。7月23日から作者の川原さんが脚本を手掛けた新作の劇場版アニメが公開される。

　◇書泉　6月ラノベランキング（6月1～30日）

1位「アクセル・ワールド　20」（電撃文庫）

2位「オーバーロード　10」（KADOKAWA／エンターブレイン）

3位「ソード・オラトリア　6」（GA文庫）

4位「はたらく魔王さま！　16」（電撃文庫）

5位「本好きの下克上　第二部　4」（TOブックス）

6位「異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術　5」（講談社ラノベ文庫）

7位「境界線上のホライゾン　9下」（電撃文庫）

8位「甘城ブリリアントパーク　8」（ファンタジア文庫）

9位「フェアリーテイル・クロニクル10」（MFブックス／KADOKAWA）

10位「ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った？　11」（電撃文庫）