クドカンこと宮藤官九郎さんが11日、東京都内で行われた人気グループ「TOKIO」の長瀬智也さん主演の映画「TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ」の大ヒット舞台あいさつに登場。同作で監督を務めた宮藤さんはこれまで34回の舞台あいさつに立ったといい「まだまだ舞台あいさつ“地獄”が続きます。何回あいさつさせるんだと……舞台あいさつ癖がついてしまった」と話し、会場の笑いを誘った。
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6月25日の公開から3週目に入った同作は、9日で観客動員数は約50万人を超え“鬼”ヒット中。宮藤さんは公開後もヒットの御礼あいさつなどを行っており、「まだあとちょっと続くかな……」と話していた。また、この日訪れた観客に対して「劇場の大きな音で見ていただきたい。お友達におすすめする場合は(宮藤監督の)“舞台あいさつがついてくるかもしれないよ”とおすすめしてください」と自虐気味に話していた。
映画は、修学旅行中に事故で地獄へ落ちてしまった高校生・大助(神木隆之介さん)が、地獄農業高校の軽音部顧問でロックバンド「地獄図(ヘルズ)」を率いる赤鬼・キラーK(長瀬さん)と出会い、高校のクラスメートに告白したい一心でキラーKの特訓を受けて“生還”を目指し奮闘する……というストーリー。歌舞伎俳優の中村獅童さん、マーティ・フリードマンさんやROLLYさんらミュージシャンも多数出演している。
また、この日は彫刻家としても活躍するお笑いコンビ「ラーメンズ」の片桐仁さんも登場し、劇中で使用され、彫刻した小道具「鬼パッド」「鬼フォン」を披露した。
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