柔道家の篠原信一さんが13日、東京都内で行われた「こうじ酵素」100万個販売突破記念記者発表会に、読者モデルのりゅうちぇるさんの扮装（ふんそう）で登場した。金髪のかつらとハーフパンツ、ピンクのスパッツで「しのちぇるです！」とポーズを決め、報道陣を驚かせた。派手なりゅうちぇるさんの格好にも臆せず、「酵素で、心も体も若返っちゃいました！ 今日は、あこがれの原宿ファッション系で来ました。メークもばっちりで小1時間ほどかかっちゃいました。あごひげはしのちぇるのチャームポイント！」とノリノリだったが、報道陣の冷ややかな反応に「若干皆さん引き気味、引いてるでしょ。もうちょっと笑って。この格好だと、笑ってくれないと……」と我に返って、会場の笑いを誘っていた。
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これまでさまざまな着ぐるみやコスプレ姿でイベントに登場している篠原さんは「正直コスプレは嫌いではありませんが、普段からしているわけではないので、誤解しないで。これでは街を歩かないです」と弁明。今回のコスプレは「りゅうちぇるがどんなしゃべり方してるか分からない」と困惑しつつ、はしゃぎながらポーズを決め、「りゅうちぇるってこんな感じでした？」と確認して、さらに笑いを巻き起こした。
8月5日に開幕するリオデジャネイロ五輪については、篠原さんは「ちょくちょく聞かれたりはしますけれど、解説のオファーとかは来ていない。おかしいな」と首をかしげた。五輪期間中は「まだまだ（スケジュールは）空いてますね。いつでも呼んでもらえたら。いつでもスタンバってますよ」と、集まった報道陣に猛アピール。「柔道知らない人でも楽しくみられるような解説をしたいな。知らない人の発言を先に私がすることによって楽しい解説になる」とプランも明かしたが、「そういう（専門的でない）解説をしてたから、『あいつの解説何だ』と言われて（呼ばれなくなった）……」と分析して、報道陣を笑わせていた。
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