女性ファッション誌「AneCan(アネキャン)」(小学館)が11月7日発売の12月号をもって休刊することが10日、明らかになった。AneCanは、「お姉さん系 CanCam」として2006年に年2回刊行後、07年3月から月刊誌として創刊。蛯原友里さんや押切もえさん、高垣麗子さんらが専属モデルとして活躍し、一大ブームとなった。
あなたにオススメ
「豊臣兄弟!」では池松壮亮が! 大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る
発行元の小学館は「アクティブな30歳前後の多くの女性たちの心を捉え、全国的にも認知度の高い雑誌に成長しましたが、昨今の読者ニーズや広告環境の急激な変化を真摯(しんし)にとらえ、月刊誌としての休刊を決定しました」と説明している。
同社は今後について、「そのブランド力とノウハウを生かし、今の時代らしく読者のライフスタイルに寄り添った新しい形でのビジネスを検討してまいります」としており、内容や時期については具体的に決まり次第、発表するという。なお、同誌のウェブサイト「AneCan.TV」は引き続き運営する。