とと姉ちゃん:鞠子と水田が結婚 披露宴シーンが公開

「とと姉ちゃん」で結婚する水田正平(伊藤淳史さん=左)と鞠子(相楽樹さん)=NHK提供
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「とと姉ちゃん」で結婚する水田正平(伊藤淳史さん=左)と鞠子(相楽樹さん)=NHK提供

 女優の高畑充希さん主演のNHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」の12、13日の放送で小橋家三姉妹の次女・鞠子(相楽樹さん)と水田正平(伊藤淳史さん)の結婚披露宴が描かれることが分かった。和装の披露宴の場面写真も公開された。相楽さんが披露宴の撮影に臨むのは初めてで、伊藤さんが和装で披露宴シーンを撮影するのも初めて。

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 相楽さんは「披露宴のシーンは1日がかりで、着物をずっと着っぱなしでした。私は日本舞踊をやっているので、着物は着慣れていますが、かつらが首と肩にズシッときて、常に頭の上に荷物が乗っかっている感覚でした。水田さんは、はかまが絶対似合うと思っていましたが、想像通りすごく似合っていました」とコメント。

 また「私がお嫁にいくことで、とと姉が掲げている目標の一つがようやく果たされます。鞠子も結婚と仕事ですごく悩んで、悩んだ上での幸せ、自分のやりたいことを見つけられる瞬間です。小橋家の最後のシーンもすごいいいシーンになったと思います。鞠子の中では、“かか”みたいになるという目標もあるので、鞠子にとって、すごくいいスタートになったと思います」と話している。

 伊藤さんは「鞠子さんの和装は、すごくきれいでした。和装をあんなにすてきに着こなせる人はいないと思います。花山さん(唐沢寿明さん)のスピーチで、それまで花山さんとは“ちょっと怖い”とか “怒られる”というやりとりばかりでしたが、最後に真剣な目で僕たちのことを見て、すごく険しい顔で『おめでとう』と言われて、あのエネルギーというか、本当に祝福してくれている前向きなお祝いの気持ちが伝わり、胸が熱くなりました。見どころは、セットや衣装も含めて、シーン全体が美しいのですが、鞠子さんの魅力、美しさに酔える回になるのではないかと思います」とコメントを寄せている。

 「とと姉ちゃん」は、生活総合誌「暮しの手帖」創業者の大橋鎭子(しずこ)の軌跡をモチーフとしたドラマ。11歳で父を亡くしたことを境に家族の父代わりとなった小橋常子が浜松から上京し、女性向けの雑誌を創刊。高度経済成長期を生きる女性に支持されていく……というストーリー。NHK総合で月~土曜午前8時ほかで放送。全156回を予定。

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