松井優征漫画賞:「暗殺教室」作者のマンガ賞創設 矢吹健太朗、うすた京介に続き

「松井優征漫画賞」のビジュアル(C)松井優征/集英社
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「松井優征漫画賞」のビジュアル(C)松井優征/集英社

 人気マンガ「暗殺教室」の作者の松井優征さんの名を冠した新たなマンガ賞「松井優征漫画賞」を集英社が創設したことが26日、明らかになった。松井さんが審査委員長を務め、マンガ投稿サイト「少年ジャンプルーキー」で11月30日まで投稿を受け付けている。同社は「To LOVEる-とらぶる-」の作者・矢吹健太朗さん、「セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん」「ピューと吹く!ジャガー」の作者・うすた京介さんの名を冠したマンガ賞を創設したことも話題になっており、新人発掘に力を入れているようだ。

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 「松井優征漫画賞」の賞金は大賞が50万円、準大賞が10万円、奨励賞が5万円で、大賞と準大賞の受賞者の作品はマンガアプリ「少年ジャンプ+(プラス)」に掲載される。応募作品は「少年ジャンプルーキー」で投稿後に即時公開され、結果発表は2017年1、2月ごろを予定している。

 松井さんは「よいマンガを描くには、とにかくセルフチェックを重ねることだと思います。プロットやネームを描いた後、原稿を仕上げた後などに、無駄なコマやセリフがないか、逆に描写不足な部分がないか、絵に関して手を抜いてしまったコマがないか、などを徹底的にチェックしてみてください。ダメな点は放置せず、迷わず描きなおしていけば、その分だけ面白くなる確率が上がります。マンガは足し算計算です。薄皮を重ねるように地道に改良を繰り返して、よい作品に仕上げてください」とコメントを寄せている。

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