名探偵コナン
#1140「女子会ミステリー3」
11月2日(土)放送分
人気アニメ「名探偵コナン」の完全新作となるスペシャル版「名探偵コナン エピソード“ONE” 小さくなった名探偵」が、今冬にテレビ放送されることが14日、明らかになった。原作者の青山剛昌さんが全面監修し、物語の原点となる1996年1月8日放送のテレビアニメ第1話「ジェットコースター殺人事件」をもとに、当時、描ききれなかったそれぞれのキャラクターの行動や気持ちといったディテールを肉付けするなど、その後に続く800話以上につながる伏線も張り巡らせた、全く新しい“始まりのエピソード”が誕生する。
あなたにオススメ
“あの頃”のジャンプ:実写ドラマ化も話題「ウイングマン」 1983年を振り返る
「名探偵コナン」は、小学生探偵のコナンが、次々と起こる難事件を解決する人気マンガで、1994年から「週刊少年サンデー」(小学館)で連載されている。96年からテレビアニメが放送され、97年からは劇場版アニメも製作されている。テレビアニメ第1話「ジェットコースター殺人事件」は、高校生探偵の工藤新一と幼なじみの毛利蘭が遊園地「トロピカルランド」でデート中に殺人事件が発生。殺害トリックを暴いて事件を解決した新一だったが、その後、怪しい雰囲気漂う黒ずくめの男の闇の取り引き現場を目撃。もうひとりの男に背後から殴られ、組織が新開発した毒薬アポトキシン4869を飲まされ、目覚めると子供の姿になっていた……という展開だった。
完全新作「エピソード“ONE”」は、テレビアニメ放送20周年を記念した2時間スペシャル。黒ずくめの組織に従いアポトキシン4869を開発するシェリー(灰原哀)らも新たに登場し、コナンと出会う前の少年探偵団や阿笠博士、コナンが家に転がり込む前の毛利小五郎らも描かれるほか、新一と蘭が運命のトロピカルランドでデートすることになった理由など、謎に包まれていた部分も明らかにされる。主要キャラクターの魅力、黒ずくめの組織との関係など「名探偵コナン」の世界観をしっかりと把握できる内容になっているという。
読売テレビの諏訪道彦プロデューサーは「第1話に至るまでの新一と蘭の関係、新一と遭遇することになるジンとウォッカや他のメンバーたち、黒ずくめの組織の動きなど、20年前にはお見せできなかった部分を含めすべて新作2時間スペシャルとして視聴者のみなさまにお届けします」とはりきっており、「特に後に灰原哀となる黒ずくめの組織の一員・シェリーの研究する薬の秘密や、その組織が狙う本当の目的など、期せずして名探偵コナンストーリーの核心となっていくことになる、まだ誰も知る由もない事実は、見る人の興味を強く引き付けることになるでしょう」と自信たっぷりに話している。
高橋留美子さんの大ヒットマンガ「らんま1/2」の“完全新作的アニメ”の“アップデートバージョン”キービジュアルが公開された。第4話で、乱馬と良牙の勝負に巻き込まれ、あかねが髪を切…
アニソンの充実ぶりで知られるタワーレコード新宿店のアニメ担当バイヤー樋口翔さんが、アニソンの売れ筋や販売現場の生の声を伝える「新宿アニソンスコープ」。同店の10月20~27日の1…
人気アニメ「ガンダム」シリーズの「機動戦士ガンダム 水星の魔女」の主人公スレッタ・マーキュリーのフィギュア「キャラモビ メカぐるみ スレッタ・マーキュリー【ガンダム・キャリバーン…
「第26回手塚治虫文化賞」のマンガ大賞に選ばれたことも話題の魚豊さんのマンガが原作のテレビアニメ「チ。-地球の運動について-」の第6話「世界を、動かせ」が、NHK総合で11月2日…