人気音楽グループ「GReeeeN(グリーン)」にまつわる実話を映画化する「キセキ -あの日のソビト-」(兼重淳監督)に出演する菅田将暉さん、横浜流星さん、成田凌さん、杉野遥亮さんが「グリーンボーイズ」名義でCDデビューすることが12日、分かった。同日公開された特別動画では、菅田さんらが同グループの人気曲「道」をカバーした歌声を披露している。
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グリーンボーイズは、映画の中で歯科大学在学中に活動を始めた4人がグリーンと名乗る前のグループ名。CDデビューに「素直にうれしい」と喜ぶ菅田さんらは撮影を開始する2カ月前からボイストレーニングなどを積んできたといい、「技術は持っていないし、決してうまくはないけれど、純粋に音楽を楽しみ、音楽を伝えていきたい、そんな思いの詰まった僕らなりの音楽です」と話している。GReeeeNのHIDEさんは「(話を聞いた時)驚いたとともにとてもうれしく思いました。歌も聴かせていただきましたが、僭越(せんえつ)ながら僕たちと同じ種類のエネルギーを感じざるを得ません」とコメントしている。
デビューCDは、「声」「道」「キセキ」の名曲3曲のカバーが収められ、GReeeeNと同様、JINさんがプロデューサーを務める。GReeeeNが10年前にデビューした日と同じ、2017年1月24日に発売される。また、11月9日には「キセキ」が先行配信される。さらに、来年1月7日からさいたまスーパーアリーナ(さいたま市中央区)で開催されるGReeeeNのデビュー10周年記念ライブに、グリーンボーイズがゲストとして出演する。
GReeeeNは、2007年にデビューした男性4人組のボーカルグループ。メンバー全員が歯科医師免許を持つ異色のグループで、医療との両立を考えて顔を伏せて活動している。映画は、JINさんとHIDEさんの青春などを、実話を基に製作され、菅田さんと松坂桃李さんがダブル主演を務める。監督は「海街diary」(15年)など是枝裕和監督作品の助監督を務めてきた兼重監督、脚本は「秘密」(1999年)、「余命1ケ月の花嫁」(09年)などの斉藤ひろしさんが担当する。映画は2017年1月28日公開。
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