菅田将暉:初の恋愛映画主演で「壁ドン、顎クイを家で練習」

映画「溺れるナイフ」の試写会に登場した小松菜奈さんと菅田将暉さん
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映画「溺れるナイフ」の試写会に登場した小松菜奈さんと菅田将暉さん

 俳優の菅田将暉さんと女優の小松菜奈さんが11月4日、東京都内で行われた映画「溺れるナイフ」(山戸結希監督)の女子中高生限定シークレット試写会に登場。今作が恋愛映画初主演となる菅田さんは「壁ドンだ、顎(あご)クイだとか家で練習していたんですけど、今回は全くなく……」と笑いを誘いつつ「でも自分らしいラブストーリーの映画ができたかなと思う」と撮影を振り返った。

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 現役の女子中高生限定で行われた今回の試写会は、2人が登場すると会場は黄色い声援に包まれた。菅田さんは、映画の出来については「自分らしいラブストーリーの映画ができたかなと思う」と満足した様子。一方、小松さんは「台本を渡された時に、最初に名前が書いてあって、頑張らなきゃな、他のキャストの方々に負けたくないなっていう気持ちがすごくありました」と負けん気をのぞかせた。

 この日は、女子中高生とのトークセッションも行われ「10代は恋愛よりも自分の夢を追うのが賛成だ」という質問では、小松さんが「10代は恋愛したいですよ。恋愛からもいろいろなことを学べるからいいと思います」と自身の恋愛観を告白。菅田さんも「人を好きになる、ってことですよね。夢も大事だけど、恋愛を捨てることはないのかな」と持論を展開した。

 映画は2004年~13年に「別冊フレンド」(講談社)に連載されたジョージ朝倉さんの同名人気少女マンガが原作。15歳の夏に東京から遠く離れた浮雲町に引っ越してきた人気モデル・望月夏芽(小松さん)は、退屈なその町で、傲慢なほどに自由奔放な少年・コウ(菅田さん)と出会う。互いに引かれあい、付き合い始めた夏芽とコウだったが、夏祭りの夜に全てが一変する事件があり……というストーリー。映画は11月5日公開。

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