アイドルグループ「乃木坂46」の最新シングルCD「サヨナラの意味」(9日発売)が、発売初日で累計出荷数が100万枚を突破したことが10日、明らかになった。同グループのシングルが100万枚を突破するのは初めて。発売初日に前作「裸足でSummer」(98万6000枚)を上回る販売数となり、所属レコード会社に注文が殺到。約5万枚のオーダーが発売初日に出荷され、累計出荷数は101万3000枚に達した。
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ここ数年で、シングルでミリオン作品に認定されたのは「AKB48」のみで、AKB48以外のアーティストでは、2006年5月に発売してロングセラーとなり、07年にミリオンを達成した秋川雅史さんの「千の風になって」以来、実に9年ぶりの快挙。乃木坂46の所属レコード会社であるソニー・ミュージックレーベルズでのシングルミリオン認定作品は、04年10月に発売された「ORANGE RANGE」の「花」(累計出荷108万枚)以来、12年ぶりの快挙となった。
「サヨナラの意味」は、同グループ16枚目のシングルで、17年2月20日の24歳の誕生日をめどに、同グループの卒業と芸能界の引退を表明した橋本奈々未さんがセンターを務め、ラストシングルとして注目されていたが、7月発売の前作「裸足でSummer」(98万6000枚)を上回ってのミリオン達成。卒業を前に“有終の美”を飾る形となった。
なお、12年2月に発売したデビューシングル「ぐるぐるカーテン」から「サヨナラの意味」までの4年9カ月で全シングル累計出荷数が1000万枚を突破した。