ドラゴンボールDAIMA
第6話 イナヅマ
11月18日(月)放送分
人気スマートフォン用RPGが原作の劇場版アニメ「チェインクロニクル ~ヘクセイタスの閃(ひかり)~」の第1章が12月3日からイベント上映される。2017年1月からテレビアニメが放送され、12月から3カ月連続で全3章の「上映版」が劇場公開され、主人公・ユーリ役の石田彰さんや謎の書物「チェインクロニクル」を所持する少女・フィーナ役の佐倉綾音さんら人気声優の続々と出演することも話題になっている。「アニメになってキャラクターの説得力が増しています。新たな提示もできていると思います」と自信を見せる石田さんと佐倉さんにアニメの見どころを聞いた。
あなたにオススメ
「豊臣兄弟!」では池松壮亮が! 大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る
「チェインクロニクル」は13年7月にサービスがスタートし、500万ダウンロード以上を誇る人気スマートフォン用RPG。アニメは、諸王たちの円卓会議により選ばれた“盟王”によって、バランスが保たれていた世界に、暗黒の魔物“黒の軍勢”が現れ、ユーリたちが立ち向かう……というストーリー。石田さんや佐倉さんのほか、山下大輝さん、内田真礼さん、豊永利行さん、内田彩さんらも声優として出演する。
ゲームでは、プレーヤーが主人公の名前を付けることになるが、アニメではユーリというキャラクターが主人公となる。石田さんと佐倉さんはゲームから引き続き、主人公とフィーナの声優を務める。アニメ化にあたり、石田さんは「ファンの皆さまに応援してくださっていることを感じました。恵まれた作品だと思います。劇場版もあって大きな話なので、ちょっとびびりました」と感じたという。
佐倉さんは「最初にゲームの収録があって、その後もコンスタントに収録もあり、ファンミーティングも参加させていただいた。大人気の作品に関わられていることがうれしかったです。とうとうアニメにするんだ……と改めて、きちんと作品と向き合わないといけないと感じました。最初の収録は、3年半くらい前。キャラクターのイラストが完成していない段階から関わっていた。感慨深いものがありますね」と話す。
一般的にゲームとアニメでは収録の様子は随分と違う。ゲームは声優が一人で収録することが多く、アニメは声優が集まって収録するのが一般的だ。佐倉さんは「ゲームは一人で収録していたので、アニメの収録とはまた違う集中力を要するところもありました。私は不器用なので、いろいろ考える作業もありました。アニメのアフレコでは、隣に石田さんもいるので、安心感がありました」と明かす。
石田さんはアニメとゲームの演技の違いを「キャラクター同士が会話することでキャラクターがはっきりしてくるところもあります。ゲームでは主人公は、せりふが多いわけでもなかった。アニメでキャラをしっかり作っていきました。アニメの収録は新しい発見だらけですね。アニメの場合、シーンをどう解釈するかが主眼になる。ゲームではこうだったから……というこだわりをそんなにしていないかもしれませんね。新しくキャラクターを作り上げていきました。ゲームをやり尽くしている人も見ていただきたいですし、アニメから入る人も十分に楽しめる作品になっていると思います」と語る。
また、佐倉さんは「アニメではこの人はこんなふうだったんだ……と個性が明らかになっていくところがあります。アニメは最初、極端な絶望から始まる。フィーナは真っすぐで穏やかな性格なので、深く考えないようにしつつ、軽薄にならないようにしています」と話す。
石田さんは「新世紀エヴァンゲリオン」の渚カヲル役などで知られる人気声優で、20年以上にわたって第一線で活躍を続けている。そんな状況を「ありがたいことで、結果そうなっているだけかもしれません。何年後にこうなりたい!などと戦略を持ってきたわけではないんです。僕の人生は、仕事に関しては運がよかったんです。後ろ向きなので、5年後、何をしているんだろう……とマイナスなイメージを持っていったこともあります。若い頃はもっと後ろ向きでした(笑い)。皆さんに記憶していただけるような作品に出られていることも大きいですね。それも運の良さですよね」と自己分析する。
また、佐倉さんは「艦隊これくしょん -艦これ-」「ご注文はうさぎですか?」など数々の人気作に出演する“売れっ子”の若手声優だ。大活躍中の現状について「まわりは才能のある人ばかりですし、ひよっこですよね……。出会いなども含めて運だと思います」と明かす。劇場版、テレビアニメの「チェインクロニクル」はもちろん、今後の二人の活躍にも注目だ。
講談社のウェブマンガサイト「水曜日のシリウス」で連載中のマンガが原作のテレビアニメ「外れスキル《木の実マスター》 ~スキルの実(食べたら死ぬ)を無限に食べられるようになった件につ…
人気アニメ「KING OF PRISM(キンプリ)」シリーズの次回作が制作されることが11月21日、明らかになった。同日、新宿バルト9(東京都新宿区)で開催されたイベント「-∞ラ…
インタビュー(1)の続き。人気アニメ「宇宙戦艦ヤマト」のリメークシリーズの最新作「ヤマトよ永遠に REBEL3199」の第二章「赤日の出撃」が11月22日から上映される。「319…
人気アニメ「宇宙戦艦ヤマト」のリメークシリーズの最新作「ヤマトよ永遠に REBEL3199」の第二章「赤日の出撃」が11月22日から上映される。「3199」は、1980年に公開さ…
MF文庫J(KADOKAWA)のライトノベルが原作のテレビアニメ「クラスの大嫌いな女子と結婚することになった。」の公式サイトに「1122」と書かれた謎のページが突然、誕生した。“…