女性誌「JUNON(ジュノン)」(主婦と生活社)の美男子コンテスト「第29回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」の最終選考会が27日、東京都内で行われ、神奈川県出身の大学1年、押田岳(おしだ・がく)さん(19)がグランプリに輝き、全国1万4210人の応募者の頂点に立った。
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押田さんは身長175センチ、体重58キロ。大河ドラマが大好きという19歳。名前を呼ばれると「びっくりでしかないです。今学校に3時間ぐらいかけて通ってるけど、(賞金の)50万があったら一人暮らしできる。友達と親には、ずっと相談とか告白(審査の練習)とかぜんぶ一緒にやってもらったので感謝しかない。何かとって帰れたらいいなと思っていて、まさかのグランプリを持って帰ることができたので満足しかない」と喜びを語った。 同コンテストは、「ジュノン」創刊15周年特別企画として1988年にスタートし、これまでに武田真治さん、伊藤英明さん、溝端淳平さん、菅田将暉さんらを輩出してきた男性タレントの登竜門的オーディション。芸能事務所などに所属していない12~22歳が応募条件で、29回目となる今年の応募総数は1万4210人。最終審査では、同コンテスト出身の溝端さん、フリーアナウンサーの田中みな実さん、読者代表審査員50人らが審査員を務め、ファイナリスト12人が思い思いのパフォーマンスを行い、田中さんへの「愛の告白」審査にも挑戦した。
また、飯島寛騎さん、秋元龍太朗さん、上遠野太洸さん、西銘駿さんら歴代のジュノンボーイも登場し、司会のお笑いコンビ「ハライチ」も交えてトークセッションなどを行った。会場には約500人の一般客も集まった。