女優の松下奈緒さんが30日、「第45回ベストドレッサー賞」を受賞し、東京都内で行われた授賞式に出席した。芸能部門で受賞した松下さんは、「物心ついたころからベストドレッサー賞という言葉を耳にしていたので、うれしい」と喜びを表現。勝負服を聞かれ「靴ですかね。ここぞというときにヒールを履いてみたり」と語ったが、最近の“勝負のとき”を聞かれると「(勝負のときが)来るときの心づもりはしてるんですけど、なかなか……」と苦笑い。クリスマスの予定を聞かれても「たぶん仕事だと思います」と淡々と語った。
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2006年にCDデビューして10周年となる松下さんは、「学生のときにアルバムデビューしたので、そのときに比べるといろんなことを学ばせていただきましたし、いろいろ成長したかなと思っています。(10年は)あっという間でしたね」としみじみ。「10周年というのは人生で一度きりしかないこと。20、30年とやっていけるように(したい)」と今後の意気込みを語った。
「ベストドレッサー賞」は、ファッションセンスがあり、ユニークで個性的、ライフスタイルにおしゃれ感の漂う人物に贈られる日本メンズファッション協会により設立された賞で、今年で45回目。菅田将暉さんと松下さんが芸能部門で選ばれたほか、「ジョジョの奇妙な冒険」で知られるマンガ家の荒木さんが学術・文化部門、別所哲也さんがインターナショナル部門、伊調馨さんがスポーツ部門、小池百合子東京都知事が政治部門、ファミリアの岡崎忠彦社長が経済部門でそれぞれ受賞した。