大追跡~警視庁SSBC強行犯係~:今夜最終回 主演の大森南朋&相葉雅紀&松下奈緒は続編に期待 脚本・福田靖も「まだまだ描き切れてない」 

連続ドラマ「大追跡~警視庁SSBC強行犯係~」最終回の一場面(C)テレビ朝日・東映
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連続ドラマ「大追跡~警視庁SSBC強行犯係~」最終回の一場面(C)テレビ朝日・東映

 大森南朋さん、相葉雅紀さん、松下奈緒さんがトリプル主演する連続ドラマ「大追跡~警視庁SSBC強行犯係~」(テレビ朝日系、水曜午後9時)の最終回(第9話)が9月3日に放送される。最終回を前に、クランクアップした主演3人と脚本の福田靖さんのコメントが公開された。

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 ドラマは、防犯カメラ映像の収集と分析、スマートフォンやパソコンの解析などを担う警視庁捜査支援分析センター(通称SSBC)に新設された「SSBC強行犯係」の活躍を描くオリジナルストーリー。配信が好調で、TVerでの見逃し配信の総再生数は1377万回を超えている(9月1日時点、TVer DATA MARKETING調べ)。

 SSBC強行犯係・伊垣修二役の大森さんは「この役をやって、“俺、刑事モノが好きなんだ”って気づきました。こういう刑事モノを当たり前のように見て過ごしてきて、そのまま大人の役者になったので、あの頃のことをたくさん思い出しましたし、またこの役をやりたいなという気持ちが高まりました」とコメント。

 警察庁からSSBCに出向してきたキャリア組・名波凛太郎を演じた相葉さんも「試行錯誤はしましたが、ある種“ミステリアス”な役をやらせていただいたことは貴重な経験になりました。またパワーアップして戻ってきたいです!」と“カムバック”を宣言。警視庁捜査1課主任・青柳遥役の松下さんも「のびのびと役を演じさせていただき、皆さんの優しさに本当に救われました。また再会できたらうれしいです!」と続編に期待を膨らませた。

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 オリジナルストーリーを手掛けた福田さんは「SSBC」という題材に苦心したと明かし「どんなに事件のパターンを考えたとしても、最終的にデジタルエビデンスでSSBCのメンバーが解決に導かないといけないとこのドラマが成立しないといけないので、本当に難しかったです」と振り返った。

 最終回については「名波がSSBCに来た理由や、(佐藤浩市さん演じる)久世官房長官のドラマにおける存在理由も分かってきて……ラストに相応しい内容だと僕は思っています。ど派手な内容ではないものの、満足してもらえる展開だと思いますのでぜひ楽しみにしていただきたいです」とアピールした。

 その上で、「僕としてはまだまだキャラクターを描き切れてないんです。手探りのまま終わった気持ちもちょっとあるので、機会があれば……もっとキャラクターをくっきり際立たせていきたいなと想(おも)いはあります」とも述べ、「各キャストの皆様の代表作のようなものになってくれたらうれしいなと思っています」と今後の展開に期待を込めた。

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