おんな城主 直虎:「いい出足」とNHKが自信 子役中心で「かけに勝った」

2017年NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」で主演を務める柴咲コウさん (C)NHK
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2017年NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」で主演を務める柴咲コウさん (C)NHK

 女優の柴咲コウさんが主演するNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」について、同局の木田幸紀放送総局長は18日の定例会見で「視聴率は『真田丸』の終わりのころとほぼ同じくらい。ということは、いい出足。今のところは子役が中心ですが、表現力が豊かな子供たちに集まっていただけた」と自信を見せた。

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 また、第4回まで柴咲さんが本格的に登場しないことについて「子供時代は原点なのでちゃんとやらないといけない。そこをしっかりすることが計算だったのでは? 中途半端にやるとよくないので、かけだったと思いますが、結果は勝ったと思う」と語った。

 「おんな城主 直虎」は初回のリアルタイム平均視聴率は16.9%を記録(以下・ビデオリサーチ調べ、関東地区)。総合視聴率が22.1%で、録画しておいた番組を7日内(168時間内)に見たタイムシフト視聴の指標となるタイムシフト視聴率は5.8%だった。

 「おんな城主 直虎」は56作目の大河ドラマで、「世界の中心で、愛をさけぶ」「JIN-仁-」などの森下佳子さんが脚本を担当したオリジナル作品。井伊家当主・直盛の一人娘・直虎が、幼くして許婚(いいなずけ)と生き別れ、その後、出家。やがて男の名で家督を継ぎ、今川、武田、徳川が領地を狙う中、知恵と勇気を頼りに国を治め、幼い世継ぎの命を守りながら、生き延びていく姿を描いている。NHK総合で毎週日曜午後8時ほかで放送。

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