女優の小松菜奈さんが5日、横浜市内で開かれた「第38回ヨコハマ映画祭」の授賞式に出席。「ディストラクション・ベイビーズ」(真利子哲也監督)で最優秀新人賞を獲得した小松さんは「今までは割としっとりとした役が多かった。暴力的な役は初めてで楽しかったです!」とにっこり。「役で暴力的なことができる。いろいろなアイデアがあって、すごく新鮮でした」と笑顔を見せた。
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映画は、ケンカに明け暮れる主人公・泰良(柳楽優弥さん)が、街で声を掛けてきた裕也(菅田将暉さん)とともに通行人に無差別に暴行を加え、車を強奪。その車には那奈(小松さん)という少女が乗っていて……というストーリー。
小松さんは「とても挑戦的な役で、冒険でもありました。私の中でその役に染まりたいという思いがあったんだと思います」と振り返り、「那奈として生きることができました。これからも触れて、見て、感じて、たくさんのことをより知っていきたいなと思います」と語った。
一方、共演した菅田将暉さんについて「嫌いになった?」と司会者に聞かれると「(嫌いになったと)ニュースで取り上げられてしまって申し訳なかった。でも、役で、なので」と苦笑しながら、「共演がこの映画で初めて。まさか初めてで暴力されるとは思わなかったから。菅田さんは何でもできちゃう。多才だなと思った。見えない信頼関係があったからできた」と説明した。
女優として演じることは「すごくつらいなと思うことももちろんありますし、できなくて落ち込むこともある」としながら、「その中でも、実際にそこにいて感じられるのが、とても私の中で『生きているな』という感じがしますね」と思いを語っていた。
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