月夜行路 ―答えは名作の中に―
第二話 殺人事件と、消えた凶器と、佐藤さん、全ては繋がる。
4月15日(水)放送分
仲野太賀さん主演の大河ドラマ「豊臣兄弟!」(NHK総合、日曜午後8時ほか)で、竹中半兵衛を演じる菅田将暉さん。3月8日放送の第9回「竹中半兵衛という男」から本格的に登場する。共演は今回が8回目となる、いわば“盟友”の仲野さんからの提案もあって「結構ギークで面白い人」になっているという、“竹中半兵衛という男“について菅田さんが語った。
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「豊臣兄弟!」は、65作目の大河ドラマ。豊臣秀長(小一郎)を主人公に、兄・秀吉(藤吉郎)とともに強い絆で天下統一という偉業を成し遂げる豊臣兄弟の奇跡を描く、夢と希望の下剋上サクセスストーリー。小一郎を仲野さん、小一郎の兄・藤吉郎を池松壮亮さんが演じている。
菅田さん扮(ふん)する竹中半兵衛は、戦国時代を代表する名軍師。学問に通じ、知略に長(た)けた美男子だったと伝わる。美濃の斎藤龍興(濱田龍臣さん)に仕えていたが、のちに秀吉の参謀となる。
脚本家の八津弘幸さんが描く「豊臣兄弟!」の竹中半兵衛だが、菅田さんは「結構ダサいんです」と話す。
「どん臭かったり、ダサい姿を見せたりするというか。それが笑いにもなるし、切なくも見える。そういう描き方がいっぱいあって。『これ、どっちなんだろう』と考えさせられるときが結構あります。このせりふを真っすぐに言うと、すごい寂しいんだけど、ちょっとだけニヒルな気持ちを入れてみると、人をいじっているようにも聞こえる、みたいな。試されてる気分になることが多いです」
その解釈に関して、八津さんに確認は取っていないというが、菅田さんは「ユーモアのある人物にしようとしてくれている」のは感じている。また今回の半兵衛のキャラ付けには小一郎役の仲野さんも関与。「仲野太賀の提案なのですが、結構ギークで面白い人いいんじゃないか」と言われ、菅田さん自身「なるほどな」と腑(ふ)に落ちた部分も。
「この時代(戦国)に『ギーク』なんて表現はなかっただろうけど、模型をいじったりするようなオタク気質で、ちょっと気持ち悪い面白さみたいなのを、ユーモアとしてやっていけたらなと。高橋努さん演じる蜂須賀正勝との相性もいいし、元気な豊臣兄弟ともいいギャップができて、会話の流れがより楽しくなるんじゃないかなって」
そのため「こんなに僕、ボケていいんだ、みたいな」シーンもこの先、出てくるとか。またそこから「ドラマとして、1キャラクターとして、死生観の重みだけじゃない、人間的な魅力」が伝わればいいと考える。
「こういう時代劇において、生きるか死ぬかの戦のシーンや、最期のシーンって劇的なことが多いけれど、そうじゃない、日常のシーンのときに、慣れない(時代劇の)言葉を使ってどうやってコミュニケーションを取っていくかっていうのが、僕ら(菅田さん、仲野さん、池松さん、高橋さん)に任されている部分だと思います。そこはみんなとセッションしながら、ちょっと一笑い入れたりして、この間はちょっと距離があったけど、いまはこれくらいふざけたり、いじったりできる距離になっているんだなとか。そういうものは細かく、ちょっとずつ作っていっている感じです」
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