お笑いコンビ「たんぽぽ」の白鳥久美子さんが9日、東京スカイツリーで開かれたマンガ誌「りぼん」(集英社)の人気作を語るトークショーに登場した。小さいころから「りぼん」の愛読者だったという白鳥さんは、さまざまなマンガの恋愛シーン、キスシーンに妄想を膨らませたという妄想爆発トークを展開しながら「大きくなったら(自分もキス)されるのかなと思ったら、実際はノーキッス」と話して、観客を笑わせていた。
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トークショーでは、白鳥さんが読者代表として、「りぼん」の冨重実也編集長と対談した。白鳥さんは、妄想している告白シーンについて「横断歩道の真ん中ですれ違いざまに『好き』と言われて、『今何言ったの?』と私がうろたえたい」と力説。冨重編集長から「アイデアいただきました。りぼんに載るかも」と“合格点”をもらっていた。
お笑いタレントのチェリー吉武さんとの交際を明かしている白鳥さんは「彼とのデートは、ただ居酒屋に行ってるだけ。ぶっちゃけキラキラしたとこにいきたい」と不満もチラリ。さらに「『35歳になってトキメキとか言ってんじゃねーよ』と言われるんですが、現実ばかり見たらカサカサになります。乙女力では負けてない」と“暴走”が止まらなかった。
トークショーは、スカイツリーの地上445メートルにある天望回廊内で開催している展示企画「250万乙女のときめき回廊 at 東京スカイツリー」の一環。企画では人気作「天使なんかじゃない」や「グッドモーニング・コール」など「りぼん」の代表作の名シーンを疑似体験したり、AR(拡張現実)のアプリを活用した仕掛けなどが楽しめる。3月31日まで。
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