ドラゴンボールDAIMA
第11話 デンセツ
12月23日(月)放送分
今年の冬アニメが出そろってから1カ月以上がたった。「MANTANWEB」のアニメ担当記者が、「リトルウィッチアカデミア」「セイレン」「風夏」「鬼平」を独断と偏見で語る。
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青春の甘酸っぱさ満載の正統派ラブコメで、ラブコメ好きは黙って見るべし。「アマガミ」シリーズの続編的作品という期待を裏切らない出来栄えだ。1人目のヒロイン耀(あきら)編は、普段の小悪魔感とトラブル時の赤面するギャップがたまらない。キャラ設定は最高だが、ストーリーのオチは賛否両論ありそう。ゲーム化、期待してもいいですよね?(成)
中村吉右衛門さんのドラマや、さいとうたかをさんのマンガでも知られる池波正太郎の傑作時代劇のアニメ化とあって、正直なところ不安があったのも事実。しかし、ドラマ版では故・蟹江敬三さんが好演した小房の粂八(くめはち)のエピソード「血頭(ちがしら)の丹兵衛」から始まり、「暗剣白梅香」「盗法秘伝」「瓶(かめ)割り小僧」と硬軟とり交ぜたエピソードのセレクトにまずはファンとしてうならされるとともに、これまでの“鬼平像”とはひと味違う細面のアニメ版平蔵のキャラクターも、堀内賢雄さんの声とともに新たな彩りを添えている。(立)
これって深夜アニメだっけ!? 魔法学校でを舞台とした学園もので、勢いはあるけど、空回り気味な主人公・アッコには、「頑張れ!」とエールを送りたくなる。見終わってほっこりする回もあったり、基本的な構造は、子供向けアニメに近いところかもしれない。それと、シャイニィシャリオの正体も気になるところ。あの人なのだろうけど、ドンデン返しにも期待したい。(鉄)
バンドを軸に展開するものの、基本的には真っすぐな王道ラブコメで、原作と同様にアニメも見る人を選ばない作品、という印象だ。はじめは、ビジュアルに少々違和感があったものの、見進めるうちにだんだんとなじんできて、今では原作を読んでいる時と同様に女性キャラの可愛さや、少しずつ距離が縮まっていく主人公とヒロインの関係を楽しんでいる。とはいえ、原作組としては、この先にあるアレを思うと今から胸が……。(鰭)
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