昨年12月に自身が運転する自動車で当て逃げ事故を起こし謹慎しているお笑いコンビ「NON STYLE(ノンスタイル)」の井上裕介さんが7日、東京都内で会見を行った。井上さんは事故以来初の公の場。6日に東京地検で不起訴処分が決まっており、井上さんは「被害者の方に改めて、おわびしたいと思います。また、世間をお騒がせし、ファンの方々や、仕事関係の方々に多大な迷惑とご心配をおかけしてしまい、おわびいたします。誠に申し訳ございませんでした」と涙ながらに謝罪した。なお、復帰については未定という。
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井上さんは、16年12月11日に東京都世田谷区のスタジオでテレビ番組の収録を終え、「スーパーマラドーナ」の武智さんを自家用車の助手席に乗せて午後11時半ごろスタジオを出発。自宅に向けて走行中に世田谷若林の交差点手前で前方を走っていたタクシーを追い抜こうとした際に、車の後方がタクシーの前方と接触したという。
井上さんが所属するよしもとクリエイティブ・エージェンシーは、「ファンのみなさまおよび関係各位に多大なご迷惑をおかけしておりますことを、改めて深くおわびいたします。また、所属タレントには、さらにコンプライアンス意識を高め、再発防止に努めさせていただきます」とコメントを出していた。
会見には報道陣が51媒体、135人集まり、会見場が急きょ屋外に変更になった。