映画興行成績:「映画ドラえもん」新作が初登場首位 興収6億9000万円と好スタート

劇場版アニメ「映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険」のメインビジュアル (C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2017
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劇場版アニメ「映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険」のメインビジュアル (C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2017

 6日に発表された4、5日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、人気アニメ「ドラえもん」(テレビ朝日系)の37作目となる劇場版アニメ「映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険」(高橋敦史監督)が初登場で首位を獲得した。のび太たちが氷の下に眠る古代都市を巡って冒険を繰り広げるという内容で、59万人を動員し、興行収入は6億9200万円と好スタートを切った。

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 2位は「第89回アカデミー賞」で6冠を達成したミュージカル映画「ラ・ラ・ランド」(デイミアン・チャゼル監督)。26万人を動員し、3億9400万円の興行収入を上げるなど好調で、5日までの累計興行収入は15億円を突破している。3位は人気ライトノベル「ソードアート・オンライン(SAO)」(電撃文庫)の初の劇場版アニメ「劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-」(伊藤智彦監督)だった。

 4位は、人気ゲームを映画化したミステリーアクション「アサシン クリード」(ジャスティン・カーゼル監督)が初登場でランクイン。現代と15世紀のスペインを舞台に、歴史的秘宝“エデンの果実”を巡るアサシン教団とテンプル騎士団の戦いを描いた作品で、動員数は10万1100人、興行収入は1億5800万円だった。このほか、初登場作品では8位にアイドルグループ「Sexy Zone」の佐藤勝利さんと女優の橋本環奈さんがダブル主演している「ハルチカ」(市井昌秀監督)がランクイン。10位にも日本のロックバンド「X JAPAN」の過去と現在を追った米ハリウッドの製作チームによるドキュメンタリー「WE ARE X」(スティーブン・キジャク監督)が初登場で入っている。

 このほか、公開28週目の劇場版アニメ「君の名は。」(新海誠監督)は9位と引き続きトップテン内を維持しており、累計興行収入は245億円を突破している。

 1位 映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険

 2位 ラ・ラ・ランド

 3位 劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-

 4位 アサシン クリード

 5位 相棒-劇場版4-首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断

 6位 一週間フレンズ。

 7位 トリプルX:再起動

 8位 ハルチカ

 9位 君の名は。

 10位 WE ARE X

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