シンガー・ソングライターの吉田拓郎さんが8日、東京都内で開かれたニッポン放送の春の新番組パーソナリティー発表会見に出席。1日に膵臓(すいぞう)がんのため亡くなったミュージシャンのムッシュかまやつ(本名・釜萢弘=かまやつ・ひろし)さんについて語った。
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吉田さんが作詞作曲した、かまやつさんの1975年の大ヒット曲「我が良き友よ」について、かまやつさんとそのスタッフからヒット狙いで曲の相談があり、大学の応援団の仲間をモデルに作ったと当時を回顧。
さらに、「(かまやつさんは)ロックをやっていたわけだから、バンカラな感じだと似合わないと判断して、(歌うのを)嫌がっておられたと思う」と心境を推し量りながらも、「ヒットしましたので万々歳。そこから親交が始まって、つい最近までメールをやり取りしながら、友人関係が続いていました」と語っていた。