吉田拓郎：KinKi Kidsは「俺にとって大きな存在」　「LOVE LOVE あいしてる」最終回で感謝と愛のメッセージ

　人気デュオ「KinKi Kids」とシンガー・ソングライターの吉田拓郎さんによる音楽バラエティー番組「LOVE LOVE あいしてる」（フジテレビ系）が、7月21日午後8時からの放送で最終回を迎える。吉田さんは「俺にとって君たちは本当に大きな存在」と、KinKi Kidsの堂本光一さん、堂本剛さんに感謝と愛のメッセージを届ける。

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　「LOVE LOVE あいしてる」は、1996年10月～2001年3月にレギュラー放送。CDデビュー前で10代だったKinKi Kidsと、大御所の吉田さんという異色の組み合わせが、番組開始当初から話題を集めた。

　2006年にはKinKi Kidsの番組「堂本兄弟」との合同特番が放送され、2017年にも特番として16年ぶりに復活した。今回はKinKi KidsがCDデビュー25周年を迎える当日に放送。52年の音楽活動に終止符を打つことを発表している吉田さんにとっては最後のテレビ出演で、番組としても最終回を迎える。

　篠原ともえさん、3人組バンド「THE ALFEE」の坂崎幸之助さんらレギュラー陣に加え、明石家さんまさん、木村拓哉さん、生田斗真さん、風間俊介さん、あいみょんさん、奈緒さんがゲストとして登場。トークやライブで番組を盛り上げ、木村さんは生田さん、風間さんと共に、KinKi Kidsのバックダンサーとして「硝子の少年」を踊る。

　また、最終回のためにKinKi Kidsが作曲、吉田さんが作詞を手がけた初の合作曲「Sayonara あいしてる」を披露。吉田さんは番組開始当初を思い出しながら作詞したといい、レギュラー放送当時を「あの数年間は奇跡的だった」と振り返る。

　ラストには、吉田さんがKinKi Kidsに「俺にとって君たちは本当に大きな存在。普段は『おい、光一！』『おい、剛！』なんて言ってるけれど、心の中では『光一ちゃん』『剛ちゃん』と呼んでいるんだよ」とほほ笑みながら語りかける一幕も。堂本光一さんは「最高の言葉をいただきました」、堂本剛さんは「ありがとうございます」 と、吉田さんの言葉を受け止める。